下関旅行 〜2日目・弟の結婚式〜  2011/4/30〜5/2


翌日はいよいよ弟の結婚式であります。
親族としてこのような晴れがましい席に身を置くのは生まれて初めての経験なので、
楽しみな半面、妙にドキドキとキンチョーしてしまいました(笑)。


事前に彼女が母とワタクシのヘアメイクを頼んでおいてくれたので、式が始まる2時間前に会場へと向かいました。2人ともショートヘアなのに、どんなふうにしてくださるのだろう・・・と興味津々で控室へ。
母は普通にブローをするだけでしたが、ワタクシは何と今まで経験したこともないヘアスタイルに大変身! ホットカーラーで巻いて、見る見るうちにこのようなアップスタイルになりました。いつものボブは見る影もありません(笑)。スゴイ技術ですね〜。
←待合室です。シックな大人の空間、という雰囲気でステキです。ゲストハウスタイプの式場なので、特別感が感じられて贅沢な気分になります。

↓お庭には噴水もありました。まるで外国にいるかのような錯覚を覚えます。


さていよいよ式が始まる時間がやってきました。
新郎側の親族が母とワタシの2人だけ、という心細さでしたが、その代わり職場の方々が大勢出席してくださって、新婦側に引けを取らないほど賑やかに盛り上げてくださいました。
両家合わせて総勢70名以上という、想像以上に規模の大きな結婚式でありました。
パイプオルガンの響きの中、厳かに式が進行する・・・はずが、ナゼか新郎が登場した段階で口笛&笑いが(笑)。花嫁も終始ニコニコとしながら(というより若干笑いを堪える感じで)バージンロードを歩いてくるので、涙を誘われるというより笑いを誘われるような、そんな楽しい雰囲気で式が始まりました。

がやはり、神父さんの前でこうして誓いの言葉を述べている場面では、さすがに気が引き締まる思いがしました。
2人が出会ってから10年。決して平坦な道ではありませんでしたが、本日ここにようやく実を結び、2人は晴れて夫婦となりました。本当におめでとう!!


花嫁さんのドレスはマーメイドラインの大人っぽいもので、とってもキレイでした☆ 長いトレーン(引き裾)が美しいですね〜。


教会での式の後は屋外でフラワーシャワーとブーケトスがありました。ブーケトスは弟に「行かなくていいのか?」とジェスチャーで促されましたが(笑)、丁重に辞退させていただきました(笑)。
その後はお庭に場所を移して、新郎によるシャンパンサーベルの演出が。これはサーベルでシャンパンボトルの口をカットするというもので、かつて中世フランス海軍の出航出初式で行われていた儀式なのだそうです。航海の無事を祈って行われていたとのことですが、それを「結婚=新しい船出」に見立て、これからの2人の門出を祝して行われる演出であります。
ちなみに弟は何度も失敗して4度目にようやく成功(笑)。大丈夫かなぁ・・・(^_^;) ま、何はともあれ、めでたしめでたし☆
かんぱーい! ( ^^)Y☆Y(^^ ) おめでとう!

シャンパンで乾杯した後は披露宴会場に移動し、いよいよお楽しみのご馳走にありつけるのであります(笑)。

←先ず出てきたのはこれ。「ポワロー葱のなめらかなブランマンジェ キャヴィアを添えて」です。濃厚な味わいでとっても美味でした〜

ここはお料理の美味しさでも定評のあるところだそうです。これから何が出てくるかとっても楽しみです♪(*^_^*)
本当はお料理に没頭したかったのですが(笑)、我々は親族としてこの場にいるのですから、
ゲストのみなさんに挨拶とお礼をしに回らないと失礼かなぁと思って、
ご馳走の途中から席を立ち、ビール瓶片手に各テーブルを回ることにしました。
本来ならば父と兄もこの場にいるはずだったのですが、
父は昨年秋から体調を崩して長期入院中、自衛官の兄は震災復興活動のため
身動きが取れず、かといって他に付き合いのある親戚もいないので、
残念ながら母とワタシが2人きりで出席することになったのであります。
新婦側の親族は約20名も出席されているというのに、こっちはたったの2人だけという
何とも心細い、肩身の狭い思いを抱いていましたが、そんな我々を
みなさん温かく迎えてくださって本当に嬉しかったです。
どの人もいい人ばかりで、そんなみなさんにこうして賑やかに祝福してもらえる2人は
何と幸せ者だろうと感動しました。いつの間にか弟も立派な大人に成長したんだなぁ。
姉として、そんな弟をとても誇りに思いました。ああ、嬉しいなぁ。(*^_^*)
よくある“お涙頂戴”的な湿っぽい式には絶対にしたくない!という2人らしく、偉いさんの長ったらしい祝辞もナシ、スライドショーや両親への手紙もナシ、という実に潔い披露宴でした。その代わりゲストのみなさんがメッチャ盛り上げてくれて、冒頭からいきなり大忘年会のようなノリで披露宴が始まったので(笑)、ありきたりの演出など織り込まなくても、十分に楽しめるものとなりました。
いやしかし、こんなに全員がハイテンションの式って、かなり珍しいのではないでしょうか(笑)。とにかくずっと笑ってばっかりで、とっても楽しいひとときでした。(^o^)
←お色直しをした花嫁登場! 大輪の深紅のバラが咲いているドレスがとってもゴージャスです。純白のウエディングドレスもとても似合っていて可愛かったけど、こういう色のドレスもまた雰囲気が違っていい感じです☆


この後は余興のゲームが始まったので、ワタクシはいったん自分の席に戻り、お料理の続きに取り掛かることにしました。長い間席を空けていたので、せっかくのお料理がすっかり冷めてしまっていたのが唯一残念でした。(でも冷めてもとっても美味しかったです☆)
せっかくなのでここからはお料理の続きをご紹介しますね。
↑ノルウェー産 サーモンのタルタル 春のサラダ仕立て ↑紅芯大根のポタージュ
↑マルシェ〜お魚のポワレ フレッシュトマトのバターソース バジリック風味 ↑牛フィレ肉のロースト 木の子のクリーム 赤ワインソース 
↑フレッシュベリーのスープ仕立て 自家製ハチミツアイスクリームを添えて ↑ウェディングケーキがカットされて全員に配られました
みなさんに祝福され、大盛況の中、無事に式はお開きとなりました。ワタクシはあまりこのような晴れがましい席に出席した経験はありませんが、こんな賑やかな結婚式は初めてでした。あまりにも楽しくて、できたらもう1回出席したいくらい(笑)。心に残る素晴らしい結婚式でした。

改めて、結婚おめでとう

末永くお幸せにネ。(*^_^*)

→披露宴の最後に2人から母へ贈られた花です。


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