沖 縄 〜3日目〜 2007/4/30〜5/2

3日目は首里城の見学からスタートです。

↑有名な「守礼門(しゅれいもん)」です。首里城へ向かう時、一番最初にくぐる門であります。

→「園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)」です。向こうに広がる森は「御嶽(うたき)」と呼ばれる聖地で、この門は拝殿の役目を持っているのだそうです。(世界遺産に登録されています)
↑(左上)守礼門の次にくぐるのがこの「歓会門(かんかいもん)」であります。

↑(右上)歓会門の次に現れる「瑞泉門(ずいせんもん)」です。

←「奉神門(ほうしんもん)」です。この門の向こうに首里城正殿があります。ここから先が有料となるのですが、開館時間になると、こうして昔の衣装を着けた人が銅鑼を鳴らして開門のパフォーマンスを見せてくれます。
→首里城正殿と、その前に広がる御庭(うなー)です。鮮やかな色の絢爛豪華な佇まいであります。

↓(左下)1階の「御差床(うすさか)」です。(ちなみに御差床とは玉座のこと)

↓(右下)2階の「御差床」です。1階のものに比べるとかなり派手なデザインになっております。前方に琉球国王の象徴とされた龍の置物(龍柱)がにょっきりと飾られています。
首里城の見学が終わると、次は「おきなわワールド」へ向かいました。
ここは地下に「玉泉洞」という鍾乳洞が広がっていて、
先ずそちらのほうから見学するようになっていました。
←薄暗いので何が何だかよく分からないと思いますが(笑)、入口を入ってすぐのところにある「東洋一洞」と呼ばれている場所です。幅20メートル、奥行80メートル、天井20メートルの広さで、何と6階建てのビルが建てられるほどの広さがあるそうです。

↑(左上)「夫婦岩」 どれとどれが夫婦?

↑(右上)少し分かりにくいですが、左斜め上の奥のほうに写っているのが「昇龍の鐘」です。これは天井からのつらら石と地表の石とがくっついたものだそうです。

→「大仏御殿」

↓「槍天井」です。その数何と2万本! 今にも降ってきて頭に刺さりそうで、少し怖かったです。
←天井から落ちる雫が、コンクリートの上に新たな鍾乳石を作っています。いわば鍾乳石の赤ちゃんですね(笑)。

↓(左下)「黄金の盃」です。これは“リムストーンダム(かぼちゃ石)”と呼ばれ、日本最大の規模を誇るそうです。(ちなみにそのサイズは、周囲31m、高さ2.5mだそうです)

↓(右下)「黄金の盃」を上から見たところ。水がいっぱい湛えられております。
→「絞り幕」です。板状の鍾乳石が重なってできたものだそうですが、中々芸術的な形で、まるでオブジェか何かのようであります。自然の力というのはスゴイですね〜。

約890メートルの距離を歩いて、ようやく出口が見えてきました。薄暗い洞窟の中を歩いたせいか、もっと長く感じました。鍾乳洞が結構好きなので(笑)、個人的にはかなり楽しめました。

洞窟を出た後は長いエスカレーターに乗って地上へ戻ります。地上には琉球ガラス工房や黒糖工場、地ビール工場などがあり、そこで作られたものは全て売店で入手することができます。体験教室もあるのですが、限られた時間しか与えられていない我々は、全部素通りして足早に出口へと向かったのでありました・・・。
「おきなわワールド」を出た後は「ひめゆりの塔」へ向かいました。
あまりにも悲惨な話で、慰霊碑の前で涙が止まりませんでした。
とても観光気分でいられない場所だったので、写真は1枚もありません。


その後は「琉球ガラス村」にてお昼ごはんでした。
最初はここで琉球ガラスを買う気満々だったのですが、
どれも今ひとつピンと来ないものばかり・・・(^_^;)
こんなにたくさんの商品が並んでいるのに、実に不思議な話であります。
で、結局ここでは何も買わずじまいでした。(期待しすぎるとあきまへんな)

我々は遅い時間に発つ飛行機だったので、この後、国際通りへ行きました。
(早い時間の飛行機に乗る人々とはここでお別れでした)
ここで沖縄土産をどどーん!と一気に買う予定にしていたので、
あらかじめチェックしておいたお店に片っ端から入る作戦を取りました(笑)。
買うお土産の内容もある程度リストアップして行ったのですが、
でもやっぱり制限時間が1時間ちょっとというのはあまりにも少な過ぎる!!
最後のほうはもう殆ど駆け足になってしまいました。
でもまぁ、欲しかったものを手に入れることができたのでよかったです。

以上で今回の沖縄旅行はおしまいです。
生まれて初めての沖縄はとてもとてもステキなところでした。
人々はあったかくて人懐っこいし、景色は何処も美しいし、
そして何より食べ物がどれもうまい!(笑)
同じ日本とはいえ、ワタシの暮らす本州とは全く違う文化が息づいている
沖縄ですが、不思議と違和感なくシックリと馴染むような感じでした。
ぜひまた再訪して、今度は気の向くまま思う存分沖縄を堪能したいと思います♪

今回の旅行で入手したお土産の写真と、観光データなどは
次のページでご紹介しますので、よかったらご覧ください。


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