京都旅行 2010/6/19〜20
さて、ここからはお楽しみの精進料理の写真を順番にご紹介したいと思います♪ (今回のイベントの一番の楽しみかも?笑) ←一番最初に出てきた「和合物」と「香節盛」です。手前に置かれているのは生姜の千切りが入った日本酒です。 (お料理の名前はいただいたお品書きの通り記載することにします) |
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↑「和合物」 胡麻味噌和合 焼茄子 ずいき パパイヤ キュウイ 三度豆 枝豆 ※さまざまな食材が胡麻味噌で素晴らしくまとめあげられた一品。ずいきの歯応えのよさ、パパイヤやキュウイの甘さが美味しかったです。 |
↑「香節盛」 湯葉蓮根寿し ミニトマト ピナツ豆腐 ※一口サイズのお寿司は見た目も美しい。ミニトマトは丁寧に湯むきしてあり、旨味がギュッと詰まっていました。ピーナッツ豆腐の濃厚な味わいがとっても美味しかった☆ |
↑「平」 冬瓜 唐きび仕立 アスパラ ホワイト グリーン 人参 ※透き通るまでやわらかく炊いた冬瓜のお料理です。唐きび仕立ってどんなのだろう?と思っていましたが、お味はコーンスープのようでした。つまり、唐きびとはとうもろこしのことだったんですね。コクがあってとても美味しかったです。 |
↑「冷物」 二色うどん そば 茗荷 青とろろ 揚茄子 ※冷たく凍らせた本物の竹を器に用い、見た目にも涼しげな一品。しこしことした歯応えの麺でとても美味でした。さっぱりと上品なお味で、さすが京都は精進料理も洗練されているなぁという感じ。 |
↑「揚物」 巣ごもり 湯葉くるみ 枝豆唐きび かき揚げ ※鳥の巣のような形のものは細切りにしたじゃがいもを揚げたもので、作るのにものすごく手間ひまがかかっているそうです。ポテトチップスかフライドポテトのような味わいでとても美味しかったのですが、何しろ量が多くて一度に食べられず、残してしまったのが残念でなりません。保存容器でも持ってくればよかったのですが・・・(笑)。 動物性のものは一切使われていませんが、食べ応え満点で凝った味わいの揚物でした。シンプルに塩を付けていただきました。うまうま♪ |
↑「煮物」 葛引 加茂茄子 万願寺 汲揚湯葉 土生姜 ※大きな加茂茄子を使ったお料理です。とろりとやわらかく炊かれた茄子の上に乗っているのは、これまたとろりとした舌触りの湯葉で、さながら和風ホワイトソースといった感じであります。濃厚だけどあっさりしていてとても美味しい一品でした。 |
↑「御飯」 茶飯 「お汁」 国清汁 野菜五種 「香の物」 くき大根 朝瓜 水茄子 ※茶飯というのは今回初めていただいたのですが、自分がいつも家で食べている茶粥と同じ味でした。サッパリと美味しくいただきました。 |
↑「水物」 メロン 西瓜 ミント |
→食事会場はこのようなお部屋でした。 今回、早々と申し込んだおかげか、我々の席はお庭がよく見える廊下側に設けてありました。 |
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←我々の席から眺めたお庭の様子です。(前ページでご紹介した沙羅双樹のお庭とはまた別のお庭です) どのお料理も身悶えするくらい(笑)美味しくて、実に実に幸せなひとときでありました。食べ応えがあるのに全然胃にもたれることなく、いつまでも満足感が続くというフシギなお料理でした。ぜひまた味わってみたいです☆ ホントに最高でした。 |
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お食事の後は再び本堂に戻り、琵琶の演奏を楽しみました。 部屋はろうそくの仄かな灯りのみで、ライトアップされた沙羅双樹のお庭が 昼間とはまた違った表情を見せていました。 曲目は有名な「祇園精舎」、「若き敦盛」、そして「壇ノ浦」です。 演奏は筑前琵琶奏者の川村旭芳さん、ナレーションは フリーアナウンサーの木村真弓さんでした。 時折ぽとり、ぽとりと落花する沙羅の花を眺めながら聴く 平家物語の世界・・・何と贅沢な演奏会でしょうか。 幽玄のひとときを堪能いたしました。 今回はこのような、普段滅多に体験できないようなことを 存分に楽しむことができて本当によかったです。 参加費が12,000円とちょっと高かったけれど、 思い切って参加して大正解でした☆ |
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