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日々のひとりごと


10月31日(日) 目の保養をしてきました☆

今日は「ギャラリー4匹の猫」で開催中の「Dollらぼ展」を観に行ってきました。
お目当ては、相互リンクしていただいている「天国の記憶」のharuさんの作品でしたが、
他の方たちの作品も力作揃いで見応えがあり、とてもとても素晴しい人形展でありました。
(創作人形に関する知識は殆どありませんが、美しいものを鑑賞するのは私にとって喜びのひとつなのです)
haruさんのサイトはもう随分昔から毎日のように訪れている私ですが、カンジンの、
作品本体をこの目で拝見するのは今日が初めてのことだったので、感動もひとしおでした。
心が浄化されるような、穢れの無い透き通ったイメージを抱かせるお人形は、
でもその一方でそこはかとない淋しさも併せ持っていて、不思議な魅力に満ち溢れていました。
今日は本当に、素晴しいものにたくさんたくさん出会えて、夢見心地のワタクシであります。
11月2日(火)まで開催中ですので、都合が付く方はぜひ足を運んでみてください。

会場を後にして、何処かでお茶でも・・・と思ったのですが、
何しろ日曜日の梅田界隈は人ごみでごった返しているわけですよ・・・。
せっかくの幸せ気分がぶち壊されるといけないと思って、
本日はデパ地下でケーキを買って帰り、おうちで楽しむことにしました。
(初めて“ケーキの1個買い”をしてしまった・・・)
選んだのは大好物のモンブランです。
久し振りのちゃんとしたケーキはとっても美味しかったです。
おかげでちょっぴり贅沢なティータイムを楽しむことができました。
ああ、今日はシアワセな一日だったなぁ。



10月30日(土) 雨の休日

今日は予報通り、雨の一日となりました。
でも私は「おうちで過ごす雨の休日」というのも結構好きだったりします。
雨音はココロを静かに静かにしてくれるので、こういう時は敢えて何もしないようにします。
心安らぐバロック音楽などをBGMに、とびきり丁寧に淹れた緑茶やコーヒーなどを
時間をかけてゆっくりゆっくり味わっているうちに、いつの間にか時間が経っている・・・
そんな一日を過ごしてみるのもたまにはいいものです。
考えようによっては、とびきり贅沢なことかも知れません。

このところ、土曜日は「睡眠デー」と化している今日この頃。(今日もまた12時間コースであった・・・)
それにしても、よくこんなに眠れるものだと自分でも呆れてしまいます(笑)。
寝付きも良い方だし(いつも5分以内に眠りに落ちる)、夢も殆ど見ないし、
その間一度も目覚めることなく朝までグッスリなのです。
昔は枕が変わったら眠れないクチでしたが、今はいつでも何処でもちゃんと眠れるようになりました。
音や光にも鈍感なようで(笑)、すぐ近くで道路工事の真っ最中にぐっすりお昼寝してしまったこともあります。
移動中の車の中でもすぐに夢の中だし、何でこんなにすぐ眠れるんだろうと自分でもフシギです。
これは一種の特技といえるかも知れませんね(笑)。


10月29日(金) 服の話

会社で衣服の話になって、私が常々感じているのと全く同じことを他の人も思っていることが分かり、
仕事をしながら妙に盛り上がってしまいました。
ワタシは普段、服は滅多に買いません。
自由に使えるお金がないというのが最大の理由ですが、でも、いざ買おうと思ってお店に行っても、
自分が欲しいと思える服がないのです。
何も、特殊なデザインのものを求めているわけじゃないんですよ。
私が求めているのは、何の変哲もないシンプルなパンツだとかスカートだとか、そういった類のものです。
ところがフシギなことに、その“何の変哲もない服”というのがないんですよねー。何でだろう・・・。
ぴらぴらと余計な飾りが付いていたり、安っぽい絵がプリントされていたり、
テラテラとした妙な生地だったり、まっすぐにしておけばいい裾線がわざわざナナメになっていたり。
はっきり言って、「余計なお世話」な服ばかりなのであります。
ファッション雑誌を見てみてもステキだと思える服は全然載っていないし・・・ううーむ
私はただ、普通の服が欲しいだけなんだけどなぁ。


10月28日(木) 自分にできること

先日の新潟地震ですが、連日報じられる被災地の様子をテレビで見ていると、
居ても立ってもいられない気分になりますよね・・・。
ニュースを見ていても泣きそうになるし、とても他人事とは思えなくて、
でもだからといって私なんぞにできることなど何もないのです。それがもどかしくてなりません。
ならばせめて、自分にできる精一杯のことをしようと思って、今日は郵便局に行って募金をしてきました。
スズメの涙ほどの金額ですが、それでも、何もしないよりはいいかと思いまして・・・
こういう時、非力な自分が悲しくなります・・・・・・

今日は2回も見知らぬ番号からの電話が携帯にかかってきて、しかも片方は夜明けの4時過ぎですよ・・・
知らない番号だったので電話には出ませんでしたが、「こんな時間に電話なんかかけるな!!」と
怒り爆発の私でした。おかげでいつもの時間にちゃんと起きられなくて、寝坊してしまったではないか!
全くけしからん話であります。これからは寝る前に携帯の電源は切っておこうかしら。
でもそういう時に限って大事な電話がかかってきたりするんですよね(笑)。困ったなぁ。


10月27日(水) まるで冬

今日はとても肌寒い一日でした。
最高気温が13度くらいまでしか上がらず、11月中旬くらいの気温だったそう。
ワタシは早速オバシャツを引っ張り出して着ました(笑)。何だかもうコタツを出したい気分であります。
(・・・あ、でもまだ扇風機を出したままだった・・・)

最近「負け犬」という言葉をよく耳にしますね。
その元になった本は読んだことがありませんが、条件からすれば多分ワタクシなんぞは、
負け犬に該当するのでありましょう(笑)。
でも年齢だとか結婚だとか、恋人がいる・いないというような条件には、若い時分から
全く拘りがなかったので、「負け犬」呼ばわりをされても多分平気でいられそうな気がします(笑)。
だって私は、何の取り柄もないけれど、こうして毎日楽しく暮らしているんだもの。
それぞれにそれぞれのシアワセがあると思っているので、「結婚したら幸せになれる」とか、
「恋人がいないから毎日がつまらない」とかいう考えは、全くもっておかしなことだと思うのですよ。
今現在が楽しめない人に、未来など楽しめるはずもない、というのがワタクシの自論です。
・・・でもこの本にはちょっと興味があります。今度図書館で探してみようかな。


10月26日(火) なんば歩き

昨日母からもらったメールに、「緊張しすぎて“なんば歩き”になりそう」という一文があって、
“なんば歩き”とは何ぞや?と疑問に思い早速調べてみましたら、
「右足を前に出した時右手も前に、左足を前に出した時は左手を前に出す」歩き方のことだそうです。
普段私たちは歩く時、右足を前に踏み出した時には、右手ではなく左手を前に出しますよね。
現在では右手右足を同時に前に出す歩き方は、ギクシャクとした滑稽な様子を表していますが、
いろいろと調べてみると、明治時代以前の日本人はみなこの“なんば歩き”をしていたらしいのです(!)。
厳密に言うとこの“なんば歩き”は、腕はあまり前後に振らず脇にだらりと下げるようにし、
足を踏み出す時は足裏全体が地面に着くように、摺り足で歩くのだそうです。
(能の動きを思い出してみると分かりやすいかと思います)

この“なんば歩き”に関して他にも面白い事実を知りました。
 ・なんば歩きだと腰をねじらずに歩けるので腰への負担が少ない
 ・上下に揺れる動きが少ないので、荷物を手で持ったり背中に背負ったりして歩くのに適している
 ・体をねじる動きがないので、着物が着崩れない
 ・武道における体の動きは、このなんば歩きが基本になっているらしい
 ・現在の「右足×左手、左足×右手」という歩き方は、明治時代に西洋式軍隊を作るために、
  義務教育の一環として新しく導入されたものである
実際に、昔の絵巻物に描かれた人物はみんな、このなんば歩きで描かれているそうです。
そういう知識を得ると、次回からはまた違った視点で絵巻物を鑑賞できそうですね。
さらに、今までちっとも気付きませんでしたが、某運送会社のトラックに描かれている飛脚も、
実は“なんば”の動きなんですって。(今度道で見かけたら確かめてみよう・笑)

蛇足ですが、今日、この“なんば歩き”で会社から家まで歩いて帰ってきたら、
慣れていないせいかどっと疲れました(笑)。(バカなワタシ)


10月25日(月) ムッフッフ

今日は給料日。でも今月は特に特に嬉しい日となりました。
というのもワタクシ、今月から(少しだけですが)めでたく昇給したのであります。
今まで給料はずっと据え置き、しかも一度減給という憂き目に遭ったこともあるので、
今回の昇給は喜びもひとしおです。お金が全てというわけじゃありませんが、でもやっぱり嬉しいもんですね〜。
でもだからといって気を緩めずに、無駄遣いしてしまわないよう今まで以上に気を付けたいと思います。

ところで最近、野菜が高くなっていますねぇ。
味噌汁用の青ネギを買おうと思ってスーパーに行ったのですが、普段なら1束100円くらいのところが、
何と300円近い値が付いていてビックリ。手に取るのも憚られるような気がしてしまいました(笑)。
結局、しばらくはネギ無しの味噌汁で我慢することにしました。ショボーン
なるべく野菜を摂るようにしたいのですが、これではおいそれと手が出ないではありませんか・・・
困った話であります。


10月24日(日) レシピのページを更新しました

このところ、台風に大地震にと、何だか気味が悪いですね・・・しかも立て続けですから・・・
今回の地震では何度も強い揺れがあったそうで、ニュースを読んでいるだけで恐ろしく、
気が遠くなりそうでした。関西人はどうしても、95年のあの地震を思い出してしまいますので・・・
これ以上被害が広がりませんようにとただ祈るばかりです。一日も早い復旧を願ってやみません。

さて本日は、「ひとり暮らしのあれこれ」のレシピのページに、新しいレシピをのせました。
といってもたった二つだけですが、どちらも簡単に作れて、味の方も中々イケます。
ぜひぜひお試しくださいv


10月23日(土) 海苔

風邪をひいたのか、昨日は喉が痛くて痛くて、おまけに頭がフラフラして・・・
やっとの思いで夕飯を作って食べた後、パソコンを開く力も無く、倒れ込むように眠ってしまいました。
そんなわけで今日もまた“寝過ぎ”な一日。(何と16時間半も寝てしまった!)
たっぷり睡眠を取ったのが功を奏したのか、体調はすっかりよくなりました。

このところ、焼き海苔を毎日のように御飯のお供にしています。
実は本来は、こういう類のもの(海苔、漬物類)を御飯の時に食べる習慣がなかった私ですが、
実家から大量にもらったのをきっかけに、毎日少しずつ食べるようになりました。
そうなると逆に、最近は海苔のない食卓が物足りなく感じられるようになってしまいました(笑)。
習慣とは恐ろしいものであります。
ところでつい先日、香典返しに有明の海苔をいただいたのですが、これが、
今まで食べたことがないほどの美味しさで、ビックリ&大感激なのです。
ちゃんとした海苔って、こんなに風味豊かで上品な味わいなんですねー。知りませんでした。

こういうふうにして、年々美味しいものに少しずつ出会えるようになって、
量より質に目が向けられるようになったのは、この歳になったからこそだと思っています。
おまけに私の周りには舌の肥えた年長者がたくさんいるので、いろいろ勉強になります。
食べることが好きな人は、生きることも楽しんでいる人が多い気がします。
私もそんな人間になれるように、日々精進することにしよう(笑)。


10月21日(木) イクラ

昨日の台風は凄まじかったですね・・・ニュースで映し出される画像に身がすくむ思いがしました。
こちらはそれほどでもありませんでしたが(雨風が強かったくらいで済みました)、
知り合いの実家は床上浸水したそうですし、うちの会社の工場も屋根の一部がズレてしまったそうです。
自然の恐ろしさを改めて思い知らされました・・・遠い南の海上でまた新しい台風が発生しているようですが、
もうこちらに来ませんようにと、ただただ祈るのみであります。

今日、大好物のイクラの醤油漬けをいただきました。
熱々ごはんにイクラを乗っけて海苔で巻いて食べたら、昇天しそうな美味しさでした〜。
ついつい2杯もごはんをお代わりしてしまいました。貴重なイクラをたんまり食べられて幸せ♪
おかげさまで数日は至福の晩御飯が楽しめそうです。うふうふ。
(それにしても、上等の食材は全て、このように人からもらってばかりの私であります・・・)


10月19日(火) いい加減にしてー

またまた台風がやってきているようです。予想進路図を見ると、まともに日本列島を直撃ではないですか。
今年はほんとにまぁ、当たり年というか(ありがたくない話ですけど)、台風の上陸数が
観測史上最多記録を更新したそうです。もういい加減にして!と言いたい気分であります。
母などは、先月から友達と実家の方で会う約束をしていたそうですが、前回も台風のせいで延期、
そして今回もまたまた台風のせいで中止になったそうで(笑)、かなり立腹している様子。
一体いつまでやってくるのでしょうか・・・

ふとした出来心でラフマニノフのCDを買いました。
ラフマニノフは「ヴォカリーズ」という曲しか知らなかったので、他のも聴いてみたいと思ったのがきっかけです。
私が今回手に入れたCDには、「ピアノ協奏曲第2番」や「パガニーニ狂詩曲」など、
ラフマニノフの代表作品が5つ収録されています。
早速聴いてみましたが、甘く切ない旋律が美しくて、その内包世界にグングン沈んでいく感じがしました。
・・・でも交響曲というのは、聞こえないほど小さい音だったかと思うと、次の瞬間には、
突然大音量で“ジャーン!”と鳴り響いたりするのでビックリしますね(笑)。
お茶を飲みながら寛いだ気分で聴くにはちょっと不向きかな、という感じでした。(でも素晴しい音楽です)
こういうふうにして、少しずつ、自分の知らなかった世界を覗いていこうかなと思っています。


10月18日(月) 旧仮名遣ひ

時々、わざと旧仮名遣いで綴った文章を見かけることがありますが、それは多分まだ若い人なのでしょう、
今のこの平成の世でも、一部ではそういう懐古趣味的なものが好まれることがあるようです。
実は私も少女の頃、そういうのがとても好きでした。
明治・大正・昭和初期に書かれた小説を復刻版(もちろん旧仮名遣い)で読んでみたり、
キモノを着て花見をしてみたり、・・・世代は違っても惹かれるものは同じなのだなぁと、
何だか微笑ましいような気がします。

そんな私が初めて“旧仮名遣い”なるものに出会ったのは、幼稚園の時でした。
誕生日に両親からお祝いのメッセージをカードに書いてもらったのですが、父が書いてくれた文章に、
「思ひやりのあるやさしい女の子になりませう」
という一文があって、それが幼い私にはすごいカルチャーショック(?)だったのです。
言葉でどう説明していいやら分かりませんが、“なりませう”と並んだ文字に、えも言えぬ美しさを感じたような
気がします。戦前生まれの父にとってはごく自然なことだったのでしょうけれど。
後に自分が懐古趣味に目覚めたのも、ひょっとすると、この“なりませう”が原点にあったのかも知れません。

そんな経緯があったものですから、未だに旧仮名遣いが好きで好きでたまらない私です。
でも自分でカンペキに使いこなせるかというと、そちらの方はさっぱり自信がありません・・・。
(これには日本語の成り立ちというのをちゃんと理解しないとダメみたいですね)
私の手元に『新旧かなづかい便覧』(三省堂)という本がありますが、見れば見るほど面白いのです。
例えば、「かんこう」という言葉、旧仮名遣いでは六種類にも分かれているのです。
 1:かんこう(緘口) 2:かんかう(刊行) 3:かんくわう(感光) 4:くわんかう(慣行)
 5:くわんこう(官公) 6:くわんくわう(観光)
最後の「くわんくわう」なんてもう、どう読んでいいのか分かりませんよね(笑)。
中々奥が深い世界であります。


10月17日(日) 町家手拭い

ドレッサーの隣の壁に掛けていたスカーフを、“町家手拭い”に変えてみました。
これは先日京都に行った時に「永楽屋 細辻伊兵衛商店」というお店で
手に入れたものですが、明治から昭和初期にかけて扱っていた手拭いの
復刻版を多数取り扱っているお店です。
いつも思うのですが、昔のデザインは何と洒落ていて大胆なのでしょう。
却って現在のほうが没個性で平坦なものばかりになってしまっている気がします。
ちなみに今回ワタクシが手に入れてきた「モガ」という手拭いは昭和7年のもの。
シックでモダーンな感じが素敵です。煙が渦巻きになっているところがいい感じ。
壁に掛けると部屋がぴっと引き締まった感じになりました。
手拭いとして使うなんてもったいないくらいの美しさです。
京都に行かれた際にはぜひお店を覗いてみてください。他にも素敵な手拭いが
たくさんあって、見るだけでも楽しめること請け合いです。
    「永楽屋 細辻伊兵衛商店」 http://www.eirakuya.jp/
     (本店)京都市中京区室町通三条上ル役行者町368
     TEL 075-256-7881 11:00〜19:00 無休


10月16日(土) たまにはこんなのも・・・

今日はナンバにある新歌舞伎座まで、「松井誠 特別公演」を観に行ってきました。
こういう類のものを観に行くのは初めてだったのですが、招待券をいただいたので、
会社の人と3人で行くことになったのでした。
実はこの公演を観るまで松井誠さんという人のことを全然知らなかった私。
結構有名で人気のある方だったんですね。(特に年配のご婦人たちに)
実際、会場のお客さんの8割〜9割はおばちゃんばっかりで、スゴイ熱気に包まれておりました。
そんな中、別にファンでも何でもないワタクシなんぞが、花道のすぐそばの席に座るのは、
何だか申し訳ないような気分でした。(前から8列目だったし、かなり見やすい席だったのです)

舞台は第一部が時代劇のお芝居、第二部が踊りなどのレビューとなっていまして、
結構盛りだくさんの内容でした。特に女形姿で踊る松井さんはかなり綺麗でした。
途中、宙吊りになってグルングルン回る場面もあったりして、会場はとても盛り上がっていました。
個人的には、特別出演の京唄子さんの味わいのある演技が楽しかったです。
が、自分が好む世界とはちょっと違うかな?という感じでした・・・(^_^;)
でもまぁ、一度くらいは、こういうのに触れてみるのもいいかも知れませんね。
ある意味貴重な体験だったかな、と思っています(笑)。


10月15日(金) 足裏マッサージ

今月に入ってから毎日、入浴時に足裏マッサージをしています。
実は数年前も毎日続けていたことがあったのですが、ひとり暮らしを始めて環境が変わったせいか、
いつの間にか中断してしまっていたのでした。
何だか最近、足がむくんでいる気がするなぁ・・・何となく、カラダの中の循環が滞っている感じだなぁ・・・
そんな気がして、久々にマッサージを再開することにしたのです。
あまり詳しいことは知らないのですが、足は「第二の心臓」とも言われているそうです。
足の裏には「反射区」と呼ばれる箇所が多数あるそうで、例えば親指は脳、
足裏中央のくぼんだ所は腎臓、というふうに、体の各器官につながっているとのことです。
・・・理論はよく分かりませんが、手やツボ押し棒でぐりぐり揉んでいると、とっても気持ち好いのが実感できます。
強張ってガチガチになっている体のコリが、どんどんほぐれていく感じなのです。
マッサージを再開してまだ2週間ほどですが、足のむくみはスッカリなくなりました。エライものであります。
これからも頑張って続けよう。


10月14日(木) 気になる喫茶店

外を歩いていると、何処からともなく金木犀の甘い香りが漂ってくるようになりました。
今年は残暑が厳しくて一体どうなることやらと案じていましたが、季節はちゃんと移ろっているんですね。
いつの間にか朝晩は寒いくらいに冷えるようになり、今日もぶるぶる震えながら帰宅した私でした。

さて今日は、ちょっと用事があって社会保険事務所に行って来たのですが、
その道の途中にめちゃくちゃ怪しい喫茶店があるのです。
いつもそのお店の前を通るたびに激しく気になっているのですが(怖いもの見たさで)、
実は怖くてまだ一度も入ったことがありません(笑)。
一見「廃業しているのか?」というような、昭和の匂いをプンプンさせた古びた外観。
入口の扉はオレンジ色のプラスチック製なんですが、それが余計に怪しさを醸し出しています。
ショーウィンドウ(といっていいのか?)の中に陳列されているメニュー見本がまた、
長年の塵が積もっているのか、ずず黒く薄汚れていてちっとも美味しそうに見えません。
(しかもカレーライスの見本が、中身が器からズレて浮き上がっていて、それがいつ見ても同じ角度なのです・笑)
店先に一応看板が出ているのですが、そこに書かれている文字がいつ見ても笑えます。
「一日中モーニング 350円」 (笑)
“一日中”やったらモーニングとは言わんがな!と、いつも心の中でツッコミを入れている私です(笑)。
果たして店の内部はどんなふうになっているんでしょうか? ああ、気になる〜。


10月13日(水) 鳩グッズ

左の写真は、先日京都に行った時に鳩居堂で手に入れた硝子の
お香立てです。このぽってりとした硝子の丸みが何とも魅力的ですが、
こういう形のお香立てというのは中々珍しいと思います。
それに加えて鳩の絵がまたとても可愛らしい。
生き物の鳩はあまり好きではないのですが、鳩のモチーフは
かなりお気に入りの私。一目で惚れ込んでしまいました。

このお店には、ワタシのような素人が見たこともないようなお香の
道具があれこれ置いてあって、見ているだけでも楽しめます。
他に書画用品や便箋などもあるのですが、どれもシブくて素敵な
品揃えで、かなりツボにはまる感じです。さすが京都だなぁ。


10月12日(火) またまた京都へ

・・・といっても、今日の場合はお仕事で行ってきました。
昨日歩いたばかりの道をクルマで走っていると、このまま仕事を放り出したい衝動に駆られちゃいました(笑)。
「この路地の先には○○が、そして、あの路地を曲がれば△△があるのに〜〜〜!」 ←ココロの叫び
でもそんなわけにもいかず(当たり前ですが)、指をくわえたまんま素通りするしかないのでした・・・
だから仕事で京都に行くのはあまり好きではありません。こういうのは精神衛生上あまりよくないですからね(笑)。

昨日京都へ行った時に撮ってきた写真を別ページにまとめました。
よろしかったらコチラからご覧ください。(日記トップページからも行けます)


10月11日(月) 芸術の秋を満喫

今日は頑張って早起きをして、ひとりで京都まで行ってきました。
気になる展覧会がいろいろあったので、思い切って全部観ることにしたのです。
ちょっと早目の時間に着いたので、イノダコーヒで美味しいコーヒーを一杯飲んでから、
先ずは京都文化博物館にて開催中の、「近世京都の狩野派展」へ。
花鳥風月の美しい日本画の世界をたっぷりと堪能しました。
このような「王道をゆく日本画」というのも結構好きです。

   「近世京都の狩野派展」 入場料大人1,100円(2004年10月24日まで開催)
    京都文化博物館 http://web.kyoto-inet.or.jp/org/bunpaku/
    京都市中京区三条高倉 TEL 075-222-0888 10:00〜18:00 月曜休館


その後は、「スマート珈琲店」の2階でちょっと早目のランチを取ってから、
同時代ギャラリーにて本日から開催されている「迷想展」を観に行きました。
少し前から密かに気になっている松本潮里さんの作品が展示されるとの情報を得たので、
これはぜひとも観ておかなければ、と足を運ぶことにしたのでした。
実際にこの目で作品を拝見して、ますます彼女の絵のトリコになってしまいました。
他の方たちの作品も見応えたっぷりです。都合がつく方はぜひ。

   「迷想展」 入場無料(2004年10月17日まで開催)
    同時代ギャラリー http://www.dohjidai.com/dohjidai.html
    京都市中京区三条通り御幸町角 1928ビル1F TEL 075-256-6155 12:00〜19:00(最終日18:00)

第三弾は、美術館「えき」KYOTOまで足を伸ばして、「池田重子コレクション 日本のおしゃれ展」という
きものコレクション展を観に行きました。明治〜大正〜昭和初期の美しいきものの数々が、
溜息の出るような素敵なコーディネイトで紹介されていて、これはきもの好きな人には堪らない展覧会です。
長襦袢や裾よけ、半襟のデザインも凝っていて、その美的感覚にただもう、うっとりしました。
あの頃はいろいろな意味で贅沢だったんだなぁという感じです。素晴しい!

   「池田重子コレクション 日本のおしゃれ展」 入場料大人800円(2004年11月14日まで開催)
    美術館「えき」KYOTO ジェイアール京都伊勢丹のサイトから→http://wjr-isetan.com/kyoto/event/
    京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接 TEL 075-352-1111 10:00〜20:00 会期中無休


さて最後は東寺に行き、宝物館の秋期特別公開展「東寺の五大尊と十二天」を観に行きました。
私は子供の頃から仏像や仏画が好きだったのですが(ヘンな子供だ・笑)、中でも特に東寺のものが
一番お気に入りなのです。それをナマで見られるというまたとない機会、これはぜひ押さえておかねば!
・・・実はこのあたりでもうヘロヘロになっていたのですが、最後の力を振り絞るようにして行きました(笑)。
宝物館の展示内容は期待したほどではなかったのが残念でしたが、「観智院」を拝観したり、
「講堂」の立体曼荼羅を見たりと、他でかなり充実した時間が過ごせました。
東寺は何度足を運んでも素晴しいところです。
今日はとっても充実した楽しい一日となりました。でもかなり疲労困憊です(苦笑)。
少しばかり写真を撮ってきたのですが、また後日アップしますね。


10月10日(日) 「好きなものあれこれ」を更新しました

休日の朝の楽しみはコーヒーを飲むことです。
起きたらすぐにコーヒーメーカーをセットして、一杯のコーヒーを
ゆっくりと淹れるのです。それをお気に入りのカップに注ぎ、
行きつけの喫茶店にいるような気分で、朝食前のひとときを
のんびりと過ごす・・・このところ、この朝の一杯のコーヒーが
休日限定のお楽しみとなっています。

そういえば、私がインテリアにこだわる目的のひとつに、
“自室をお気に入りの喫茶店のようにする”というのがあったのでした。
残念ながらお菓子作りの腕はまるで無いので飲み物オンリーですが、
まぁ、当初の目的はだいたい果たせているのではないかと思います。

・・・そんなことを、朝のコーヒーを飲みながら懐かしく思い出しているうちに、
“お気に入りのお店リスト”ページを作ってみようかなと思い付きました。
そこで本日は、「好きなものあれこれ」に新しく「お店リスト」のページをご紹介することにしました。
こうしてズラズラと並べてみると、私の好むお店には一定の共通点があるということに改めて気付きました。
一番の特徴は「古い建物である」ということ。“大正時代に建てられたレトロビルヂング”だとか、
“築80年以上の古い町屋”だとか、そんなのばかりです(笑)。
かなり偏りのあるお店紹介ページではありますが、よかったらご覧になってみてください。

それから、この日記で別ページにて綴っているものを、【番外編】として日記トップページに
見出しを付けました。(実は目的のページを探すのが自分でもかなりメンドウだったので・笑)
もちろん、今までどおりその日付の日記ページからも行けるようになっています。
これで少しは分かりやすくなったでしょうか。
分かりやすく道案内を付ける(リンクを設定する)というのも結構ムズカシイ作業ですねぇ・・・。


10月9日(土) 寝過ぎだ!

天気予報で今日は一日中雨だと言っていたので、それならゆっくり寝ようと思っていたら、
何と15時間近くも眠ってしまいました。(@_@;)  起きたのは昼どころか、夕方近くで・・・
いくらなんでも寝過ぎであります。妙な時間に起きてしまったので、今日は何だか時間の感覚がおかしいです。
でもそれだけ寝不足で疲れも溜まっていたのでしょうか。はて? →自覚がない私
まぁ、たまにはこんな休日もいいでしょう。

この前京都に行った時に、原了郭の黒七味というのを入手してきたのですが、
これを昨日のナベの時に使ってみたらとっても美味しかったのです。
何でもこの黒七味は、作業の全工程を当主が手作業でこなすのだとか。
しかも、一子相伝の秘伝の味なのだそうであります(こういうのにとても弱い私)。
確かに、その辺で売っているものとは全く異なる風味の好さです。
“辛味”よりも“風味”が勝っていて、山椒の香りが特に際立っています。
これをさっと一振りすれば、いつもの料理が一味違う風味になること請け合いです。
私にとっては、手放せない調味料のひとつとなりそうです。
味わったことのない方は、機会があればぜひお試しくださいv


10月8日(金) ひとりナベ

今日の晩御飯は久々にナベにしました。
鍋物というと冬の献立という感じですが、今日は結構肌寒かったので
気分的にはぴったりでした。スーパーに買い物に行くとこれまた、
白菜がとても安くて(そのわりに新鮮できれいでした)、
その隣りには示し合わせたようにキノコ類が並んでおりまして・・・
もうこれはナベしかないだろう、という感じだったのであります(笑)。
他に大根とお豆腐、豚肉などを揃えて、今回は昆布だしで
シンプルに水炊きにしました。
ナベにすると野菜がたくさん食べられるのが嬉しいですね。
とても一人分とは思えないような量の具材を、日本酒を冷やで
ちびちびやりながら、時間をかけてゆっくり味わいました。

体もポカポカ温まって、すごくシアワセな気分です〜。ひとりナベも結構楽しいですよ♪


10月7日(木) ようやく到着

すっかり秋らしい気候になり、そろそろ焼酎のお湯割りなどが恋しくなる季節になってまいりました(笑)。
・・・というわけで、昨夜は久々に焼酎を飲んだのですが、情けないことにたった一杯で酔っ払ってしまい、
日記の更新もせずに、ふにゃふにゃ言いながら眠りに落ちてしまいました。イカンなー
かなり早い時間に寝たので、今朝は何と6時過ぎにパッチリと目が覚めました。
普段より1時間半〜2時間近く早起きをしたわけです。
一晩寝たらアルコールはすっかり抜けていて、実にサワヤカな目覚めでした。
たっぷりと時間があったので、朝からお風呂に入ったりして、ちょっぴり贅沢なひとときを過ごしました。

付き合いで買わされたのに中々届かなかったお米(9月8日の日記参照)が、今日ようやく届きました。
「いつまで待たせるんだ!」と思っていたら、先方が注文するのを忘れていたそうです。(-_-メ)
買ってくれと頼んできた立場のクセにー!! 何たることだ! ・・・全く、ズサンな話であります。
でも今回はちょうどタイミングよく、あと少しでお米がなくなるところだったのでヨシとするか・・・
さてさて、お味の方はどうなんでしょうか。ちょっと楽しみです。


10月5日(火) 花を飾る

久々に、部屋に花を飾ってみました。
高温多湿の夏の間は生花がすぐダメになってしまうので、
買うのをずっと控えていたのです。
ボンボン咲きの白い小菊と青紫のリンドウが秋らしい組み合わせです。
花の彩りが部屋の中にあるのは、やっぱりいいものです。
気持ちが華やぐ感じがしますものね。
しかもこれがたったの100円だった、というのがまた嬉しい(笑)。
いまどき100円なんて、うかうかしているとあっという間に
消えてなくなってしまいます。
同じ100円使うなら、私はあえて花を買う方を選びたいなぁと思っています。

花瓶代わりにしているのは普通のガラスコップ。
床の間のある家なら剣山に生けるような“いけばな”でも飾りたいところですが、
我が家にはこれくらいがちょうどお似合いです。


10月4日(月) 「オオジ」ってなにさ??

最近の若いもんは、(といってもワタシと5歳しか違わないのだが)、
こんな漢字も読めないのか??? 一体学校で何を習ってきたのだキミは! (のっけからグチですみません・笑)
住所表記でよく見かける「大字」という字がありますが、それを「オオジ」だなんて・・・
傍で聞いている方が悶絶しそうなほど恥ずかしかったです。
正解は「オオアザ」でしょ! こんなの常識の範囲内だと思うのですが・・・やれやれ。

子供の学力低下がこのところ問題になっていますけれど、一番心配なのはやはり、
母国語である日本語を正しく読み書きできない人が増えているということですよね。
子供の「読書離れ」も深刻だと聞きます。(以前聞いた話では、漫画すら読解できない子供がいるそうですよ、ビックリ!)
漢字・ひらがな・カタカナという異なる三種類の文字を組み合わせて表現するという
世界に類を見ない複雑かつ美しい言語であるはずの日本語なのに・・・何てもったいない話なんでしょう。
やはり、書物を読まないというのが一番の原因であるように思います。
いろんな本をたくさん読んでいくうちに、漢字や言い回し、尊敬語・丁寧語・謙譲語などは
いつの間にか自然と身に付いてくるものであります。
分からないところは、自分で辞書でも引いて調べたら良いのです。(それが勉強というもの)
・・・でもそう言い聞かせてみたところで、「別にそんなこと知らなくても生きていける!」
なーんて開き直られるのがオチのような(笑)。全く、困ったもんであります。


10月3日(日) つれづれなるままに

*10月に入った途端、秋らしく過ごしやすい気候になりました。学生さんたちは今月から衣替えですね。
ワタクシが学生の頃は、男子の制服というと黒の詰襟というのが定番でしたが、
衣替えの季節になって詰襟を着出すと、何故だかみんな妙にカッコよく見えたものでした。
そんなことを懐かしく思い出す今日この頃でございます。でも最近、詰襟ってとんと見かけなくなったなぁ。
我が家もそろそろ衣替えをしないと。

*いつものように朝食用に卵を茹でていて、ふと鍋をのぞいて仰天しました。
白や黄色の藻屑のようなものが、沸き立つお湯の中でクルックル踊っているではありませんか。
・・・どうやら卵の殻にヒビが入っていたようで、そのカラフルな藻屑の正体は、
流れ出た卵の黄身と白身でありました。中身は殆ど流出してしまっていて、中は空っぽ状態になっておりました。
ああ・・・(;´д`)トホホ (その場に呆然と立ち尽くすワタシでありました)

*ポストをのぞくと母からの郵便が届いていました。早速封を切ってみると、手紙と一冊の本が入っておりました。
何の本かというと、『リュ・シウォンの美味しい誘惑』という韓国料理のレシピ本だったのです。
リュ・シウォンさんというのは、“韓国TVドラマ界のプリンス”と呼ばれている(らしい)俳優さんだそうですが、
こういう本を出すということは料理が得意な方なのでしょうか。
私は韓国の俳優さんというと、かの有名なヨン様と、チャン・ドンゴンさんくらいしか知りませんが、
母が今イチオシの俳優さんがこのリュ・シウォンさんなのだそうです。
以前母と会った時に、韓国ドラマにハマっているという話を本人から聞いてはいたのですが、
まさかここまでとは。(ちなみに私はあまり興味無し・・・冬ソナも見ていないし・・・本は読みましたけれど)
この本、ただのレシピ本ではなく、インタビュー記事やら“未公開&秘蔵お宝フォト”などまでついていて、
ファンにとっては嬉しいものなのでしょうが・・・・・・ウーム
まぁでも、レシピのページは中々役に立ちそうです。韓国料理といっても伝統的なものではなく、
西洋風のアレンジを加えたものが紹介されていて、“新しい韓国料理”といった趣きなので、
これはちょっとしたおもてなし料理に一役買ってくれそうです。早速どれか作ってみようかな。


10月2日(土) 「今月の家計簿」を更新しました

「ひとり暮らしのあれこれ」の「今月の家計簿」に、9月分のデータをアップしました。
よろしければご覧ください。

今日は一日おうちでのんびり過ごしました。このところ、休みの日はいつもこんな調子です。
最近どうも、休日に出掛けていく気力が出なくて・・・疲れているのでしょうか?? 自覚はないんだけどなぁ・・・
でもこういう時は無理をしないのがいちばん。多分、体が休息を求めているのでしょう。
たっぷりと睡眠を取って、丁寧に料理を作って食べて・・・何の変哲も無いことですけれど、
実はとても大事なことなのかも知れません。

もともと私は一人でいることが好きなタイプのようです。
そのことを自覚したのは大学生の頃だったでしょうか。
どんなに好きな人(恋人や友人)であっても、四六時中一緒にいると息が詰まりそうになるのです。
別にキライになったとか嫌な面を見たとか、そういうことではありません。ただただ、一人になりたくなるのです。
(これが原因でこの夏破局を迎えてしまったワタシです・・・とほほ・・・・・・)
だからといって、人嫌いなわけではないですよ(むしろその逆)。誰かと過ごす時間も大切に思っています。
でも一人で過ごす時間は私にとっては一番大事なこと。
ただそれだけのことなんですが、理解を得るのは中々ムズカシイみたいでして・・・
(一人=淋しい人・変わっている人、と思われることが多いみたいです)
自分ではごくフツウの人間だと思っているんですけどねぇ。


10月1日(金) 一周年

さっき気付いたんですが、今日はこの「ささやかな暮らし」を開設してちょうど1年になるんですね〜。
(自分の事なのにスッカリ忘れておりました)  何だかあっという間の一年でした。
こんな辺境の地にあるサイトなのに、いつも見て下さっているみなさん、ありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いいたします! 頑張って続けていきたいと思います。

さて今月から、この日記のページには家紋の絵を飾りたいと思います。
ちなみに今月のは「丸に笹竜胆」という家紋です。
それにしても家紋って、何て洗練されたデザインなのでしょう。日本人の美意識は素晴しいですね。
私の本棚には『平安紋鑑』(京都紋章工芸協同組合著)という、家紋がたくさん載っている古びた本が
あるのですが(宝物です)、中には「こんなの本当にあるの?」という変わったのがあって面白いです。
食べ物をモチーフにしたものでは、蕪や大根、タケノコやナス、栗やブドウ、ハマグリなんていうのもあります。
他にはロウソクやヒョウタンなどのユーモラスなものから、「月に北斗星」などの天体モチーフのものまであります。
でも一番ギョッとしたのは、ムカデ(!)の紋です。細かい線でビッシリと足が描かれていて、
そのリアルさが気色悪いのです・・・ホントにこんな家紋があるのでしょうかねぇ。
そういえば我が家の家紋は何だったろう? 今度親に訊いてみようと思います。


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