別府温泉 2006/5/1〜3



「鬼山地獄」の次は宿の近くにある「白池地獄」に行きました。
こちらは日本庭園ふうの造りになっていて、“地獄”という呼び方が
似つかわしくない佇まいでした。
噴出時は無色透明の熱湯ですが、池に落ちて温度と圧力が下がると
このように青白色に変化するそうです。

→園内には温泉熱を利用した水族館があってピラニアなどが飼育されているのですが、その何ともいえないシケシケのショボい佇まいがステキでした(笑)。
時の狭間に取り残された場末の施設という感じで、別の意味で楽しかったです。
←場所は変わりまして、こちらは「血の池地獄」です。これまでの地獄とは離れた場所にあり、車で約5分ほどの距離であります。
“血の池”というネーミングから、もっとおどろおどろしい地獄を想像していましたが、実際は池の色が赤いというだけで、ただ穏やかな風景が広がっているばかりでした。他に見るべきところもなくちょっと肩透かしを喰らわされた気分に・・・
→「血の池地獄」の隣にある「龍巻地獄」です。こちらは別府市指定天然記念物の「間欠泉」となっています。「間欠泉」というのは一定の間隔で熱湯と噴気を噴出するというものです。
我々が入場してから約10分後、シューっという音と共に熱湯が吹き出ました。この「龍巻地獄」の間欠泉は30〜40分間隔で噴出するので、少し待てば必ず見学することができます。
屋根でせき止められてしまっていますが、実際は50メートルほどの高さにまで噴き出す力があるそうです。
でもこちらの地獄も見所はただこれだけで、何だか「ふーーーん・・・・・・」といった気分に(笑)。あまり期待を寄せずに見学することをオススメします(笑)。
では最後に、今回の旅で味わった美味しいお料理の一部をご紹介することにします。

←関アジのお造りです。濃厚な味わいなのにあっさりといただける美味しさに大感激! 贅沢な一品です。(一日目の夕食、宿にて食す)
→「地獄蒸し料理」です。これは飲用可能の温泉の湯で食材を蒸した料理で、内容はエビ・カニ・白身魚・卵・イモ類・野菜類などです。
普通の湯で蒸したのとは違い、食材ひとつひとつの味が濃厚になって、驚くべき美味しさでした。あっさりとしているのでいくらでも食べられます。(一日目の夕食、宿にて食す)
←大分県の郷土料理である「だんご汁」です。これは小麦粉で作った平たい麺を味噌仕立ての汁に入れたもので、他に薄揚げ・ごぼう・にんじん・しいたけなどの具材が入っています。素朴な味わいが美味しい一品でした。(二日目の昼食、「茶寮 大路」にて食す)
→鯛のあらだきです。ギョッとするほど大きかったのですが、パクパクペロリときれいに平らげてしまいました(笑)。トロリと脂がのっていてとても美味しかったです。甘辛い味付けが白いごはんによく合います。(二日目の夕食、宿にて食す)


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おにやまホテル http://www.oniyama-hotel.co.jp/
大分県別府市鉄輪335-1 TEL 0977-66-1121
※さまざまな宿泊プランがありますので、詳細は宿のサイトを参照してください
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別府地獄めぐり公式サイト(別府地獄組合)
http://www.beppu-jigoku.com/
※各地獄が詳しく紹介されています。地獄巡りの際は参考にしてみてください
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