別府温泉 2006/5/1〜3



「海地獄」の次はすぐ近くの「山地獄」に行きました。
山のいたるところから噴気が上がっているためこう呼ばれています。

写真では伝わりにくいですが、シューシューと噴き出す湯気は物凄い迫力なのです。周囲は熱気に包まれていてまさに“地獄”という雰囲気でした。
園内には温泉熱を利用した小さな動物園がありました。動物園なんて久し振りだったので、すっかり童心に帰ってしまいました(笑)。

→孔雀が羽根を広げているのを生まれて初めて見ることができました。

↓(左下) カバの昭平くんです。大口を開けてエサをおねだりしているところ(笑)。

↓(右下) ゾウさんです。こっちも鼻を伸ばしてエサをねだっております(笑)。
↑場所は変わって、コチラは「かまど地獄」の写真です。
昔、竈門八幡宮の大祭に地獄の噴気で御供飯を炊いた習わしがあったところから
こう呼ばれているそうです。でも上の写真はあまり迫力がありませんねぇ(笑)。
このかまど地獄の面白いところは、1丁目から6丁目まで分けられた違う種類の地獄を楽しめる点です。

←1・4・6丁目はこのような熱泥の池となっています。最初に見た鬼石坊主地獄とはまた違う種類のようです。
→3丁目は海地獄を髣髴とさせる、白色がかった青色が美しい池です。池の周りの白い物質は非晶質シリカだそうです。
←5丁目の池は時期によって突然色が変わるそうです。我々が訪れた時はこのような色でしたが、薄くなったり濃くなったり、色もブルーやグリーンなどさまざまに変化するそう。原因はまだ分かっていないそうですが、自然の力というのは何とも不思議なものですね。
→「かまど地獄」の次に訪れた「鬼山地獄」の写真です。この地獄の名前は地名に由来しているそうです。
泉温98度の熱湯がぐつぐつと煮えたぎっている様子はこの世のものとは思えない迫力で、私にとっては一番恐ろしく感じられた地獄でありました。
←池のそばに祀られた不動明王がまた、この地獄の恐ろしさを倍増させるかのようでした・・・

↓(左下) この「鬼山地獄」では温泉熱を利用してワニの飼育が行なわれています。その数なんと100頭! そのためここは別名「ワニ地獄」とも呼ばれているそうです。

↓(右下) 口を開けたまま微動だにしないワニくんです。ピクリともしないので、まるで剥製か何かのよう。ワニは夜行性なので、昼間はこうしておとなしくしているとのことです。


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