大阪市立科学館  2012/5/26


今日は相方と大阪市立科学館に行ってきました。
昔からこういう系統の施設が大好きなワタクシ、一度行ってみたいと
ずっと思っていましたが、ようやく本日実現させることができました☆

←先ずは腹ごしらえから(笑)。
科学館の中にも喫茶・軽食コーナーはあるのですが、あんまり期待できない感じだったので(←失礼な)、科学館のすぐ隣にある「国立国際美術館」の中のレストランを利用することにしました。
ランチセットメニューの中から、ふわふわ玉子のオムライス(サラダ付)850円をオーダー。とっても美味しかったです。ちょっと贅沢をして食後のドリンク(+200円)も付けました。ワタクシはホットコーヒーを頼んだのですが、メッチャ美味しかったです。大満足☆ ( ´ー`)
→いよいよ科学館の中へ。エントランス部分はこのような吹き抜けになっていて、開放感溢れる空間になっております。この空間をぐるりと囲むように展示スペースがあり、最上階の4階から見学をスタートし、1階ずつ下に降りていく形式となっています。
ちなみに4階は「宇宙とその発見」、3階は「身近に化学」、2階は「おやこで科学」、1階は「電気とエネルギー」という内容になっています。どれも中々そそられる内容で、入る前からわくわくドキドキしてしまいました(笑)。

また、プラネタリウムは地下1階にあり、別料金となっています。ここのプラネタリウムは人気があるとの噂を聞いたので、売り切れないうちに先にチケットを買っておくことにしました。プラネタリウムの時間が来るまで、展示場の見学をすることにしました。
←まずは4階から見学スタートです。
エレベーターを降りてすぐに目に飛び込んでくるのがこの「惑星大きさ比べ」であります。個人的にこういうのがモノスゴく大好きなので、いきなりテンションマックス状態に(笑)。のわあぁぁー、ステキ過ぎる!(笑)
→「銀河系をくぐろう!」
もちろんくぐりましたとも(笑)。

これは銀河系を直径4mの大きさに縮小した模型です。実際の銀河系は直径10万光年(!)もありますので、この模型ではワタクシたちが住む太陽系は小さ過ぎて(1億分の1センチくらい)、見ることができないそうです。
あまりにも桁が違い過ぎて、全然実感がわきませんよね〜。(@_@) 宇宙はあまりにもスケールが大き過ぎまする。
←いろいろな元素がズラリと展示されたコーナーです。まるで美しいオブジェのようで、心奪われました。自然界にある物質って、ただそれだけで美しいのだなぁと改めて感じさせられました。
→個人的に激しく感動したのが江戸時代の天文学を紹介したコーナーです。
18世紀後半になると、日本でも国産の高性能望遠鏡が作られるようになり、西洋の天文学を積極的に導入し、天体観測が盛んになったそうです。それもここ大阪が中心だったそうで、何だか誇らしい気持ちになりました。当時のスケッチが紹介されていましたが、木星の縞模様や土星の輪っかまでちゃんと描かれていて驚きました。これは本当に素晴らしいことです。感激!
←月の満ち欠けの原理が体験できるコーナーです。椅子に座って青い地球に開けられた覗き穴から月を見ます。その状態でゆっくり椅子を回転させると、月に当てられたスポットライトの位置が変わっていくのが分かります。


→覗き穴から見た月の様子です。ちょっと分かりにくいけど、細い三日月の状態です。
→「宇宙重さ比べ」のコーナーです。これは惑星によって重力が異なることを体感できるというもので、各惑星での体重を測ることができる装置です。
ワタクシの体重はちょっと恥ずかしいので(笑)、相方の場合どうだったかをご紹介しますね(笑)。
地球では59.2kgの体重が、重力の小さい月ではたったの9.6kgになってしまいます。逆に、重力の大きな木星では139kgに! 重力が違うとこんなに変わってしまうんですね〜、驚きました。
4階部分をまだ全部見ていない状態でしたが、プラネタリウムの上映時間が
近付いてきましたので、ここでいったん見学を中断して地下1階へ向かいました。

プラネタリウムの番組は2種類ありますが、今回は「神秘の太陽 金環日食」をチョイス。
先日の感動を再び味わいたくてこちらのプログラムを選びました。
座席は300席ほどありますが、週末の昼過ぎということでほぼ満席状態。
自由席なので我々が行った時には前方の席しか空いていませんでした(涙)。
でも前方の席はドーム全体がよく見えるように、座席のリクライニングが
スゴイことになっています(笑)。体感的にはほぼ180度の角度!
なのでまるで寝そべっているような状態になって、とってもリラックス
できたので、個人的にはこっちで大正解でした。
解説によるとこの座席、何とおフランス製なのだそう。フカフカで心地良かったです。

上映時間になり、ドームの中は徐々に明かりが消されて暗くなっていきました。
先ずは今宵の星空の説明からスタートです。
ドームいっぱいに映し出された星空は、実際にいつも見ているものより
何十倍もキレイでした。(大阪のような都会では星はあまり見えないのです)
最新のデジタル映像システムを使って映し出される星空は、
限りなく本物に近い状態を再現してくれます。
また、解説してくれる人の喋り方がとっても耳に心地よくて、
分かりやすく説明してくださるので、グイグイと惹き込まれました。
金環日食の説明もとても面白かったし、とても充実したひとときを過ごせました。

何だか夢が広がるような感じで、プラネタリウムって本当にステキです☆
その魅力にすっかりトリコになってしまったワタクシであります。

←プラネタリウムから出てきたら少し小腹が空いてきたので(笑)、ここでおやつタイムです。(急に現実に戻る我々・笑)

科学館1階にある喫茶コーナーでホットケーキセットを注文しました。冷凍物をチンした、という感じでしたが(笑)、これはこれで美味しかったです。
程よくおなかが満たされたところで、再び展示場4階へ。チケットの半券を提示すれば、当日に限り何度でも入ることができます。

→かみなりのあかちゃんです。中心の電極とガラス球の間に高電圧がかかっているため放電が起き、このように青白い光が発生しているのだそうです。手を近付けるとこのように、手のほうに向かって光が放たれます。
4階展示部分を見終わって、ようやく3階に下りてきました。

←巨大な水晶が展示してありました。自然が作る芸術作品であります。とてもキレイ☆

↓(左下) さまざまな染料が入った瓶が並びます

↓(右下) 生薬ウォールです。植物を中心とした様々な生薬が、その素となった植物の絵と共に展示されています。
→2階展示場にある「なんにんみえる?」という、鏡を使った体験コーナーです。この階は完全に子供向けの内容でしたが、大人でも十分楽しめます♪ 久々に童心に帰って大はしゃぎの我々でありました(笑)。

写真でご紹介してきたのはまだまだほんの一部で、
実際にはもっともっとたくさんの見所が満載の施設でありました。
見所があり過ぎて、何と今日一日では全部見学できませんでした(汗)。
近いうちにぜひとも続きを見に来たいと思います(笑)。



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