みやのまえ文化の郷−伊丹市  2005/5/21



本日は伊丹市立美術館に行ってきました。
この一角は「みやのまえ文化の郷」という文化ゾーンになっていて、
美術館の他に柿衞文庫、市立工芸センター、市立伊丹郷町館があります。

←右手前が伊丹市立美術館、左奥が柿衞文庫です。こういう静かで美しい空間に身を置くのは、日常から解き放たれるようで、実に気持ちが好いものですねぇ。
→本日の最大目的は「耳鳥斎!(にちょうさい)」展を観ることでした。終始ひとりでクスリと笑いながら鑑賞。派手さは無いけれど中々好い展覧会でした。

↓(2枚とも)
みやのまえ文化の郷の中に広がる庭園です。枯山水が配された和風のお庭です。しばしボンヤリと庭を眺めて和みます。
←伊丹郷町館のひとつ、旧岡田家住宅です。1674年に建てられたものだそう。何とも美しい佇まいにただうっとりするばかりです。
もとは酒造りを営んでいたおうちだそうです。

※古い町家部分は無料で見学できます
↑旧岡田家住宅の店舗入口部分です。 ↑入ってすぐの所にある「店の間」です。
古い日本家屋には“陰翳の美学”があります。
↑広々とした土間には酒造りの道具が展示されています。 ↑土間の奥にある酒造り用の釜場です。
→こちらは旧岡田家住宅の右隣に建っている旧石橋家住宅です。
1階部分には工芸作品の展示販売をしている「蔵富都」があります。若手作家の器などが所狭しと並んでいて、見るだけでも楽しめます。

↓(2枚とも)
旧石橋家住宅の2階部分です。宮ノ前の歴史についての展示がされているコーナーもあります。

今回初めて訪れた「みやのまえ文化の郷」ですが、
想像以上に充実していて楽しめました。
おかげさまで心豊かなひとときを過ごすことができました。
こういうテイストが好きな人にはオススメの場所です!



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