佐賀市内散策   2005/11/5



本日は会社を休んで、ひとりで佐賀市内をうろうろしました。
佐賀県の一大イベント、「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が
開催されていて、佐賀市内でもさまざまなイベントが催されていたので、
この機会にぜひ訪れてみたいと思ったのでありました。

→佐嘉神社です。国道から見える大きな鳥居が目を引きます。今日は七五三のお参りに多くの人々が訪れていました。
←佐嘉神社のすぐ隣にある松原神社です。ここには佐賀鍋島藩、藩祖鍋島直茂、第一代藩主鍋島勝茂、龍造寺隆信が祀られています。御祭神が武将であったことから、開運・勝利・招福の神として崇められているそうです。
→松原神社にあった有田焼の灯籠です。さすが陶磁器のまち佐賀ですね〜。
←松原神社の境内では骨董市が開催されていました。ここの骨董市は古裂やアンティーク着物を扱うお店が多かったです。ワタクシは印判のお皿と、漆塗りのお皿(どちらも安物)をゲットしました。
久々にこういう骨董市をウロウロできて楽しかったです。
→佐嘉神社の北側にはこのような情趣溢れる風景がありました。
骨董市のあとは、“656広場”というところで開催されていた
有田陶器市にも行ってみました。が、目ぼしいものは殆ど無くて、
ここでは何も買わずに会場をあとにしました・・・。

その後どうしようかと思案しながら商店街をフラフラと歩いていると、
「『懐かしの音色展』はこちらです」との立て看板が目に付きました。
面白そうなので行ってみることにしました
会場は佐賀市歴史民俗館の中のひとつ、旧古賀銀行でした。
↑これが旧古賀銀行の壮麗な建物です。上部のペパーミントグリーンがきれいです。
この建物は大正5年に建てられたもので、一見すると西洋風の建物ですが、
瓦屋根の部分があったり、窓が和風のデザインだったり、
部屋の天井があじろ模様になっていたり・・・と、随所に日本の伝統の技が
見られるという、和洋折衷の建物なのだそうです。
この古賀銀行は明治18年に両替商をしていた古賀善平が設立した銀行で、
大正時代には九州五大銀行のひとつに数えられるまでに成長したそうですが、
大正15年の大恐慌によって休業に追い込まれてしまったそうであります。
その後何度か改装されましたが、現在は大正5年当時の姿に復元されています。
←旧古賀銀行の2階部分です。吹き抜けになった広々とした空間です。

写真には収められなかったのですが、1階部分では『懐かしの音色展』が開催されていました。さまざまな蓄音機がズラリと展示されていて、実際にレコードがかけられてもいました。この美しい空間の中で聴くと、何だかタイムスリップしてしまったかのような錯覚を覚えてしまいますね〜。
↑会議室に使用されていたと思われる部屋。 ↑佐賀商業会議所の会頭室として使われた部屋。
→佐賀商業会議所の会頭室の天井部分をパチリと写してみました。
写真では分かりづらいですが、よ〜く見てみると、日本の伝統的なあじろ模様になっている箇所がありました。不思議と西洋のデザインにしっくりと溶け込んでいて違和感は全くありませんでした。
←1階部分から吹き抜け部分をパチリと写してみました。
→この旧古賀銀行内にはカフェレストランがあります。本日のお昼ごはんはここに決定。週替りランチ840円を注文しました。今週は「秋鮭と木の子のクリーム仕立て」でした。いろんな種類のキノコが入っていて美味しかったデス☆ 他にサラダ、パンかライス、食後の飲み物がつきます。

浪漫座
佐賀市柳町2-9 (佐賀市歴史民俗館 旧古賀銀行内)
TEL 0952-24-4883
10:00〜18:00(金土は21:00まで) 月曜休


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