住まいのミュージアム・大阪くらしの今昔館 2005/9/18
以前行って面白かったからと母が連れて行ってくれた、
「住まいのミュージアム・大阪くらしの今昔館」。
天神橋筋6丁目にあるのですが、こんな所にこんな面白い施設が
あったとは、今まで全然知りませんでした。
大阪市立住まい情報センターの8〜10階にありますが、
そんなビルの中にあることを忘れてしまうほどリアルに作ってあります。
天保時代の大坂の町並が再現された9階フロアを 10階の展望フロアから見下ろすことができます。 その辺から、ちょんまげ姿の男衆などが 今にもひょっこり出てきそうであります。 何だか見ているだけで楽しくなってきます☆ |
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↑(左上)両側にお店が並ぶ通りです。風呂屋や本屋、人形屋が並びます。人形屋では実際に独楽などで遊んだりできて、子供たちに人気でした。 ↑(右上)こちらはその向かい側で、建具屋や小間物屋などが並んでいます。 →呉服屋さんです。当時の人々も着物を新調する時はウキウキしていたんでしょうか。(^-^) |
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←一番奥にある合薬屋です。この通りに並ぶお店の中でも一番大きな建物になっています。 「ウルユス」というのはこの時代に本当にあった万能薬だったそうです。名前の由来は漢字の「空」をバラバラにして、カタカナにしたものだそうです。(「空ス」→「ウルユス」) つまり(体の中の悪いものを出して)「空にします」という意味だそうな。 |
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→こちらは町会所の奥の間です。 何かこれから寄り合いでも始まるのか、ずらりとお膳が並んでおります。 |
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←江戸時代の流し台です。 基本的なデザインが現代のものとあまり変わらないのにビックリ! 壁には包丁立てが備え付けられていて、ナカナカ機能的であります。 |
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さてここからは、ワタクシのような庶民が暮らしていた裏長屋の様子です。 |
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↑ 玄関口に小さな台所、6畳ほどの部屋に一応裏庭が付いております。 今で言うワンルームでしょうか。でもこちらのおうちは箪笥や衝立などが置かれ、 三味線が立て掛けてあったり鼓が置いてあったりして、中々粋な感じです。 設定では、義太夫節の師匠である松太夫さん(53歳)のお宅だそうです(笑)。 でもこういう細かな設定によってリアルさが生まれているのかも知れませんね。 |
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↑裏長屋の共同で使う井戸です。ここで長屋のおかみさんたちが、毎日井戸端会議を開いていたんでしょうね。 | ↑裏長屋の玄関口にある「へっつい」です。 商家の台所と違って、庶民のはこじんまりとした作りです。 |
→物干し竿には洗濯物が干されています。妙にリアルな生活感が漂っております。 ↓(左下) 屋根の上には2匹のネコちゃんが! ↓(右下) 祠へと続く狭い路地には柴犬の親子が! 両方とも作り物ですが、本物ソックリで実にかわいいのです。何とも芸が細かいですね〜。 |
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