お正月  2009/12/31〜2010/1/3


今年は実家に帰らなかったので、ひとり暮らしをするようになって初めて、
お正月をまるまる自分の家で過ごすことになりました。
でもここはイベント好きのワタクシのこと、年末は張り切って
大掃除&おせち作りに励み、新年を迎える準備はバッチリ整えておきました(笑)。
全てをひとりでこなしたのでかなーりタイヘンでしたが、
味気ないお正月にだけはしたくなかったので、ここはがんばりました♪

そんなワタクシのお正月の様子をこれからご紹介させていただきます。
かなーり自画自賛ですが(笑)、しばしお付き合いくださいませ。

【大晦日のスケジュール】
・朝一番に部屋の掃除(軽く掃除機をかけただけ)&シーツ類の洗濯
・その後は残りのおせち料理作り
・昼から年越しそばや元旦に食べる刺身などの買い出し
・夕方、風呂掃除&トイレ掃除

おせち作りや買い出しなどはいつも実家で母がしてくれていたので知りませんでしたが、いざ自分でするとなると、ものすごく大変でした。母の偉大さを改めて実感いたしました。(でも楽しかったです)
実家では年越しそばは大晦日の晩ごはんとして食べるのですが、「夜11時頃食べるものなのでは?」と指摘されたので、今年はそちらを採用することに。

↑なので晩ごはんはにぎり寿司を買ってきてもらいました。豪華な内容にテンション上がりまくりであります(笑)。

←年越しそばです。エビ天を乗っけてみました。原了郭の黒七味を添えて。
大晦日は紅白を見ながらお寿司やお菓子などをつまむのが我が家のスタイル。
一緒に歌ったり、衣装や舞台にチャチャを入れたりしながら(笑)、
あーでもない、こーでもないと言うのが楽しいんですよね〜。
他に面白い番組があったとしても、我が家では絶対「大晦日には紅白」なのです。
子供の頃からの習慣なので、これをしないとお正月を迎える気分が
今ひとつ盛り上がらないのであります(笑)。

でも今年は途中でそばを作ったりその後片付けをしたりしていたので、
落ち着いてゆっくり見ることができませんでした。(-_-;)
(そのせいで番組が紅白→ゆく年くる年に変わる瞬間を見逃した)
(あの瞬間が毎年楽しみなのです・笑)
次からはやっぱり年越しそばは夕食にいただくことにしよう。



無事に年が明けまして、元日の朝を迎えました。
10時くらいに起床して身支度を整えてから、お雑煮を作ったり
おせちをお重に詰めたり、刺身を切って盛り付けたりしているうちに
お昼になってしまいました(汗)。

でもまぁ、元日というのは大抵、朝昼兼用になってしまうので、
これでちょうどいい感じかも?? (焦りは禁物です・笑)
去年奈良で買ってきた「ときめき」という炭酸入り日本酒を
お屠蘇代わりにいただきました。とっても美味しかったです。(^-^)

実家では元日の朝だけお刺身を食べる習慣があって、
ワタクシもそれに倣って短冊3種セットを買ってきました。
が、ウッカリしていまして、飾りの菊の花とか、大根や紫蘇などのツマを
用意するのをスッカリ忘れていたのであります(汗)。
大根だけは自分で細切りにして何とか間に合わせましたが、
でも何の飾りもないお刺身って、メッチャ間抜けですよね〜; (^_^;)
(嗚呼、せっかくの祝いの食卓が・・・)
でも刺身を盛り付けた美濃焼の器が豪華なおかげで、
それでちょっとは助けられたという感じです。
次回からは気を付けようと思います。
←お重を広げたところです。我ながら、なかなか豪華にできたと思います☆
ちなみに、このお重は数年前にいただいたものですが、今回ようやく日の目を見ることができました(笑)。小振りなサイズなので少人数にピッタリです。
取り皿も、おめでたい絵柄の赤絵のものを選びました。
→一の重
<市販品>紅白かまぼこ、棒だら、イクラの醤油漬け
<自作品>栗きんとん、田作り、黒豆、紅白なます

本当は数の子を入れるところですが、あんまり好きではないので、代わりにイクラの醤油漬けにしました。竹の容器は水羊羹が入っていたプラスチック製を再利用しています。(思わぬところで活躍してくれるものであります)
田作りは電子レンジで作ってみましたが、簡単でスピーディーでしかもとっても美味しくできました☆ これならラクチンです。
←二の重
<市販品>伊達巻、昆布巻
<自作品>海老のうま煮、チキンのチーズ巻き(カレー風味)、牛肉の市松巻き

何だか“巻きモノ”ばっかりになってしまった我が家の二の重であります(笑)。この中の力作は牛肉の市松巻きです。人参&大根が紅白の市松模様になるように、がんばって四角に切りました。
チキンのチーズ巻きはラップでくるんで電子レンジで作った手抜き品です(笑)。でも味が薄く食感もパサパサの失敗作になってしまいました(涙)。
→三の重
<自作品>筑前煮

三の重は煮しめを入れますが、材料を別々に煮るのがメンドくさかったので、我が家は手抜きをして筑前煮にしました。これならひとつの鍋でできるし、味も美味しいので一石二鳥であります。
お正月らしく、赤色の鮮やかな金時人参を花の形に抜き、きぬさやの鮮やかな若緑色を彩りに添えてみました。
←我が家のお雑煮は白味噌仕立てです。大根、金時人参、里芋、豆腐、茹でた丸餅が入っています。
豆腐以外の材料は全て丸く輪切りにします。大根は雑煮大根といって、人参くらいのサイズの小さなものを用います。
ワタクシこれに入っている里芋がダイスキなので、思いっ切りドッサリ投入しました(笑)。カツオの風味がたっぷりのおだしがと〜っても美味しかったです。
→お正月なので、がんばって着物を着ました。食事の用意などあれこれしないといけないので、多少汚れてもいいように、デニムの着物&ポリ素材の帯を選びました。思いっ切り普段着ですが、お正月気分はバッチリであります。(*^_^*)
←おせちとお雑煮を食べた後は、近くの神社まで初詣に行ってきました。この近辺ではそこそこの規模の神社なので、大勢の人々が参拝に訪れていて境内は大混雑でした。


翌2日は母が遊びに来てくれました。
我が家のお正月のしつらいやおせち料理に感動してくれた様子で、
ワタクシも嬉しかったです。むふふ。(*^_^*)
昼間からお酒をいただきながらおせちを突付き、
あれやこれやととりとめもない話に花を咲かせて、
のんびりと楽しいひとときを過ごしました。
→母が買ってきてくれたお正月の定番菓子、花びら餅です。白い餅(求肥?)の中には、味噌餡とゴボウの甘露煮が挟んであります。お菓子なのに「味噌?ゴボウ?」と最初は思いましたが、意外と違和感なく食べられました。
中の餡がうっすらと紅色に透けて見えるところが美しい伝統の和菓子であります。
←おせちばかりでは飽きるだろうと思って、晩ごはんは鍋にしました。お正月ですが簡単な水炊きにし、あっさりとポン酢でいただきました。これが大好評で、ワタクシも嬉しかったです。
今から思えば、お正月料理で胃がもたれ気味になっているのですから、このようなあっさりしたものが喜ばれたのでしょうね。
三箇日の最終日、1月3日はひとりでのんびり過ごしました。

↑→ ひとりでも祝いの膳の用意はちゃんとしました。おせちは少し多めに作ってあったので、3日目でもお重いっぱいに詰められてよかったです。
朝っぱらから日本酒をちびちび舐めながら、お正月番組を見てのほほんと過ごすシアワセを堪能いたしました(笑)。
←お雑煮の後はこれが欠かせません。
→昼からはずっと行きたかったコマカフェさんへ。三箇日の間は臨時オープンされるというので、喜び勇んで行ってまいりました。

お正月の人気メニューだというおぜんざいを注文。てんさい糖を使っているそうです。自家製の白玉団子が入っていて、甘さ控えめでとても美味しいおぜんざいでした。(*^_^*) どうもごちそうさまでした☆
←コマカフェさんから帰ってきてから、ちょっと遅めのお昼ごはんです。今度は気分を変えて、丸テーブルの上でおせちの残りをいただきました。そしてここでも日本酒をちびりちびりと(笑)。
お酒に弱いワタクシにしては、このお正月はよく飲んでおります。
→晩ごはんの段階になると、さすがにお重の中がスカスカになってきましたので、別に作っておいた豚ヒレ肉と卵の梅酒煮を二の重に詰めました。
お肉がちょっとパサパサになってしまいましたが、我ながら中々美味しかったです。

このお正月は初めて自分で何もかも準備したので大変でしたが、
でもとても新鮮で楽しかったです。大充実のお正月でありました。
でも食べ過ぎ&飲み過ぎで、この3日間で何と4キロも太ってしまいました(汗)。
早く元に戻さねば・・・おせち料理、おそるべしであります(笑)。

機会があれば、またおせち作りにチャレンジしたいと思います。
今年は3日間とも着物で過ごしたし、お正月らしいお正月を
満喫することができて大満足です♪ 今年もよい一年を過ごせますように。


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