京 都 〜三十三間堂・清水寺〜 2005/4/30



友人と京都へ行ってきました。まずは友人オススメの三十三間堂へ。

←幅約120メートルもあるお堂です。正面の柱間が33あるところから「三十三間堂」と呼ばれるようになったそうですが、正式名称は「蓮華王院」(れんげおういん)といいます。
内部には中央に巨大な千手観音坐像(国宝)、そして左右に各500体ずつの千手観音立像(重文)が安置されています。計1001体の千手観音がずらりと並ぶさまは、何だかこの世のものとは思えない迫力であります。魂が奪われるとはまさにこの感覚なのかも。
→そして1001体の千手観音の前方には、風神・雷神をはじめ、「観音二十八部衆像」(国宝)がずらりと並んでいるのですが、どれもこれもカッコよくてワタシの心はしびれっぱなし(笑)。感動のあまり、『三十三間堂の佛たち』という写真集を思わず購入してしまいましたがな(笑)。
でも撮影禁止の堂内の様子が美しい写真で紹介されているし、二十八部衆全ての写真も載っていますので、この三十三間堂に心奪われた人にはオススメの写真集です。(売店にて1,500円で売られています)
↑(左上) 庭にはツツジが美しく咲いていました。のどかな雰囲気です。

↑(右上) お寺のオリジナルグッズが密かに好きなワタシ。ここ三十三間堂の十二支土鈴はどれもこれも可愛らしくてオススメです! 写真は入手してきたネズミ。愛くるしい顔をしております。1個500円なり。

←本日、三十三間堂でいただいた御朱印です。中央に大きく「大悲殿」、左側には「蓮華王院」と書かれています。書いてくれたのはお坊さんでしたが、軽く精神統一をされた後、一点の迷いも無くサラサラと筆を運ぶさまは実に見事でした。力強くて美しい文字にうっとりしてしまいます。
→三十三間堂を拝観した後は、京都国立博物館にて開催中の「曾我蕭白展」を堪能。
出てきたらちょうどお昼時になっていましたので、ここでランチタイムにすることに。本日のお昼ごはんは、「まんぞうハーツ」にて春野菜の天ざる(880円なり)を食べました。コシのあるうどんがとても美味しかったです。
昔はこの界隈には手頃で気の利いたお店が見当たらなかったのですが、いつの間にこんなお店ができていたのだろう。
←七条からテクテク歩いて清水寺に行きました。清水さんにはもう何回も足を運んでいる私ですが、相変わらずの盛況ぶりです。あまりの人の多さに少々ゲンナリ・・・
有名な本堂の舞台をぱちりと写してみました。江戸時代初期に建立されたそうですが、どうやって建てたのだろう? 見れば見るほど見事な造りであります。
→本堂の隅に祀られた出世大黒天です。以前来た時には無かったと思うのですが、何だか夢に出てきそうな風貌ですね(笑)。まだ新しいものらしくツヤツヤしていました。
一応お参りをしましたが、これでワタシも出世できるかしら(笑)。
←ここ清水寺は西国三十三所巡りの第16番目の札所となっております。最近三十三所巡りを始めたという友人に便乗して、ワタクシもその御朱印をいただきました。
中央に書かれている文字は「大悲閣」と読めますが、あまりに達筆でよく分かりません(笑)。左側には「清水寺」と書かれています。

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