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日々のひとりごと


9月28日(日) 心豊かな展覧会

今日は大丸心斎橋店まで「ターシャ・テューダー展」を観に行ってまいりました。
ネットでたまたま開催を知り、以前からターシャ・テューダーのライフスタイルに憧れを持っていたワタクシは、
「これはぜひとも行かなくては」とワクワク心躍らせました。
ところが、会期をチェックすると何と明日までだったので、今日は一日家にこもって過ごす予定だったのを
急遽変更して、慌てて観に行ってきたというわけなのであります。
ターシャ・テューダーは絵本作家なのですが、アメリカ・バーモンド州に自らデザインした19世紀風の家を建て、
広大な庭(30万坪もあるそうです)でガーデニングを楽しみ、コーギー犬や鶏、山羊などに囲まれて、
生活の大半を手作りするという暮らしをされていた人です。
会場に着くとたくさんの人々で溢れかえっていました。ターシャの庭の一部を再現したコーナーに始まり、
彼女の生活道具や手作りのドレス、絵本の原画などがたくさん展示されていて、どのコーナーも
見ているだけで楽しく、自然と笑みがこぼれるような感じでした。
「人生は短いのよ。文句を言っている暇などないの。目の前にある幸せを、精一杯味わうことよ」
彼女のこの言葉、何と深みのある言葉でしょうか。幸せというのはどういうことか、改めて考えさせられました。
心豊かに日々を暮らすというのは、“特別な何か”が必要なのではなく、“当たり前である”ことを楽しみ、
感謝し、愛しみながら暮らすことなのだと思います。
それはまさにワタクシが目標とする暮らし方で、彼女の生き様には本当に憧れます。
(自分は未熟者なのでその域には全然達していませんが・・・まだまだ修行が足りませんわ)
残念ながら今年6月、92歳で亡くなられたそうですが、彼女のライフスタイルは色褪せることなく、
ますます輝きをもって私たちの心に残ってゆくことでしょう。
今日は心に大きな糧を得られた一日でありました。(^-^)

展覧会の後はデパ地下でケーキを買って帰り、おうちでゆったりと
ティータイムを楽しみました。
本日選んだのは秋らしく、さつまいものケーキであります。
ほっくりと甘いさつまいもと抹茶のクリーム、チョコレートスポンジが
絶妙なハーモニーを奏でていて実に実に美味しかったです☆
お茶を飲みながら、展覧会で買ったターシャの絵本、
『コーギビルのいちばん楽しい日』を読みました。
何と幸せな気分にさせてくれる絵本でしょうか。可愛らしい絵が
とってもステキです。
クリスマスの情景が描かれているので、クリスマスプレゼントにも
ピッタリかも知れませんね。


9月27日(土) 今日のあれこれ

■このところ何だかやる気が出なくて、週末恒例の部屋の掃除をずっとサボっていたのですが、
今日は早起きしてエイヤッ!と自分に喝を入れ、部屋の掃除に精を出しました。
取り掛かる前は面倒に思っていても、実際にこうして体を動かしているうちに気分もウキウキと弾んできて、
すっかり楽しい気分になりました。ホコリが積もって雑然とした雰囲気になっていた部屋が、ピカピカに磨かれて
清浄な空間になっていくのは実に気持ちがいいものであります。
2時間ほどかけて部屋の掃除を終えたら、日頃の疲れも何処かへ吹っ飛んでしまっていました。
自分の住まう空間をキレイにするというのは本当に大事なことであります。

■気付けばもうすっかり秋の気配になってきた今日この頃、
夏の涼しげな飾り付けのままだった玄関を秋仕様に模様替えをしました。
暖簾は暖かな色のものに替えて、鍵入れにしている容器もガラス製のものから
陶器に変えました。(実はこれ、大昔に陶芸教室に通っていた時に作ったもの)
壁には木工作家のしのはらかつのぶさんの絵葉書を額に入れて飾りました。
「ももくり三年 かき八年」と味のある書体で書かれています。
ほのぼのとしたイラストがとってもカワイイのでお気に入りです♪(*^_^*)
たったこれだけで秋らしくほっこりした雰囲気になってくれた(気がする)ので、
自分では大満足です。

後は、ずっと放ったらかしだった鉢植えの手入れ(花ガラ摘み、古くなった枝の
切り戻しなど)をしたりしました。
植物と向き合っていると、心が徐々に穏やかになってくるのが分かります。
いくら忙しくても、週に1度はこういう時間を持つようにしないといけないな、と
痛感したワタクシだったのでありました。



■本日の朝ごはん、昼ごはん、そしておやつ

↑パン食を止めてから、朝ごはんはずっと茶粥であります。茶粥の友はちりめんじゃこ(大根おろし+レモン)、自家製梅干とラッキョウと生姜甘酢漬け、黒豆(友人からいただいたお土産、美味♪)、ダシを取った後の鰹節と昆布で作ったふりかけ、そしてイカのフリッター(市販品・残り物)です。 ↑以前自分で作って冷凍しておいたトマトソースを使いました。茹でたスパゲッティに温めたトマトソースをかけ、最後に生のバジルの葉を散らしただけのカンタン手抜き料理なのですが、これがと〜っても美味しかったのです! 調子に乗って昼間っからワインなどいただいてしまいました(笑)。(友人からいただいた丹波ワイン「鳥居野」です。美味しかった☆) ↑お土産でいただいたごまだれ餅をおやつに食べました。香ばしい黒ゴマの餡と、もっちりしたお餅がと〜っても美味しかったですv(^-^)
たまにはこういう和菓子のおやつもいいものですね。

9月26日(金) 本日の晩ごはん

・焼き魚(塩さば)  ・もやしの中華風  ・南瓜の煮物  ・納豆
・玉ねぎと人参とエノキと薄揚げと豆腐とニラの味噌汁  ・八穀米

今月第2週目に入ってから会社の仕事が非常に忙しくなり、それ以降、
ほぼ毎日残業の日々が続いております。
原因は、ワタシが所属する部署で使っているコンピューターシステムを
このたび総入れ替えすることになりまして、その立ち上げメンバーに
ナゼかワタクシも加えられてしまったからであります。
(おかしな話なのですが、今現在、そのコンピューターシステムを
使う仕事をワタシはしていないんですけどね〜なんでだろう?笑)
全く違う新しいシステムに変わるため、現在は週に2回、講習のような
ものを受けているのですが、これが結構他の仕事にシワ寄せが・・・(涙)
おかげでこの2〜3週間、定時(17時)で帰れたためしがありません。月末の今は特にひどくて、毎日20時〜21時まで
残業の日々・・・始業時間が8時15分からと早いので、これは結構しんどいものがあります。
なので帰宅してから料理を作る気分になれず、外食したり、半額になった弁当などばかり食べていたら、
キッチリ体調が悪くなりました。それに伴って心もガサガサとささくれ立った感じになってきて、
人間の体というのは正直なもんだなぁとヘンなところで感心してしまいました(笑)。

今日は珍しく早めに帰宅できたので、久々に自分で作った晩ごはんを食べました。
見た目は質素ですが、今のワタシには大変なご馳走であります。
やっぱり自分にはこういう献立が一番シックリくるなぁ。体が喜んでいるのが分かります。(^^)
外食・弁当はほんの数日続いただけでしたが、それでもこんなに堪えるのですから、恐ろしいものですね。
毎日の食事というのはホントに大切なんだと身をもって知らされた今日この頃でありました。


9月25日(木) _| ̄|○

今日は給料日でしたが、いただいた給料明細を見てしょんぼりとうなだれているワタクシです・・・
というのも今月分(8/16〜9/15までの分)は、病院通いのため遅刻して差し引かれた分が
残業代を上回っていたので、いつもより手取り金額が少なくなっていたのであります(涙)。
だいたい予想はしていましたが、実際にこうして明確な金額になって表されているのを見ると
ショックも大きいですよね〜。嗚呼、ただでさえ少ない給料がさらに少なくなるとは・・・
10月分の予算を組むのが正直コワいです(笑)。おこづかい0円は必至だなこりゃ・・・('A`)


9月23日(火) 虫干し

あまりに爽やかな好いお天気だったので、今日は久し振りに着物の
虫干しをすることにしました。
窓という窓、扉という扉を全て開け放ち、家中に風が吹き抜けるようにして、
手持ちの着物や帯を全部、部屋の中に吊るしました。
色とりどりの着物や帯、羽織や長襦袢が風になびいているさまは
とても綺麗でした。(^^) これで着物も少しは喜んでくれたかな。
ずっと気になっていた用事が無事にできてよかったです。
こればかりは“よく晴れた爽やかな気候”の“予定のない休日”、
しかも“洗濯物はナシ”(物干し竿やハンガーを虫干しに使うので)、
という3つの条件が揃わないとできないことなので、タイミングを計るのが
とてもムズカシイのであります。
このへんが、今の時代に着物がそぐわない原因のひとつなのかも・・・
これからはもっと化学繊維の着物も取り入れるようにしたほうがいいかも知れませんね。
普段着やおしゃれ着としてなら抵抗なく着られると思いますし、手入れが大変だからと着物から遠ざかってしまうより、
洗える着物をバンバン着て楽しむほうがずっと理に適っている気がします。
そろそろワタクシにとっての着物シーズン到来、今年も着物でじゃんじゃんお出掛けしようと思います☆(^^)

☆ほんの少しだけですが、下記更新しました
  ・「ひとり暮らしのあれこれ」の「今月の家計簿」に8月分のデータを載せました
  ・「器いろいろ」の「普段使い」の「その他」に1点、「その他」の「ティーセット」に1点、
   計2点の器を新しく載せました
よろしければどうぞご覧ください。


9月21日(日) 近場ランチの会

先週に引き続き、今週も別の友人と「近場ランチの会」を楽しみました。
今回のお店は布施にある「レストラン佐保」という洋食屋さんです。
懐かしい雰囲気の残る洋食屋さんが大好きなワタクシ、ネットでの
クチコミも中々の評判だったので、これはぜひとも足を運んでみたいと
思ったのであります。
お店は駅前の細い路地を入っていったところにあり、ちょっぴり隠れ家風な
佇まいが実に好い感じで、店に入る前からそそられました。
店内には静かにジャズがかかっていて、ゆったりと落ち着けます。
本日は、ハンバーグ、目玉焼き、エビフライ、ライス、味噌汁、
食後のコーヒーがセットになったBランチ(1,000円)をオーダー。
評判通りの美味しい洋食の数々に舌鼓を打ちながら、あれやこれやと
とりとめのない話に花を咲かせて、充実したひとときを過ごしました。
オシャレなイタリアンやカフェもステキだけど、たまにはこういう懐かしい料理を楽しむのも好いものですよね☆


9月18日(木) 本日の晩ごはん

・鶏肉と長芋のカレー炒め  ・ひじきの煮物  ・紅白なます
・南瓜の煮物  ・茄子の煮物  ・納豆  ・豆腐とナメコの味噌汁
・芋ごはん

今日は秋の味覚を味わいたくて、久し振りに芋ごはんを炊きました。
ほんのりと甘みがあって、ホクホクとした芋ごはんはとってもと〜っても
美味しかったです☆ 今日もこうして美味しくごはんがいただけて
ありがたいことです。ああ、シアワセだなぁ〜。( ´ー`)




病院通いも終わったので、先日から朝の玄関掃除の際に草むしりも少しずつ再開していたのですが、
それが上司や先輩たちに続々と目撃されてしまって、草むしりを手伝ってくれる人や
雑草除けシートや砂利などを買いに行ってくれる人、それを設置してくれる人などが次々と現れて、
いつの間にか皆さんを巻き込んで、何だか大袈裟なことになってきております(汗)。
本人は草むしりがもうスッカリ趣味の一環となっているので、苦に思うどころかむしろ楽しんでやっているのですが、
その姿を見た人は全員気の毒に思ってしまうらしいのであります。
なので却って、何だか申し訳ないような気持ちになってしまうのですが・・・(/_;)
でも、皆さんイヤな顔ひとつせず、こうして快く手伝ってくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。
敷地が手入れされてどんどんキレイになっていくのを見ていると、とっても嬉しくなりますよね♪
おかげで何か大きなパワーをいただけた気がします。(*^_^*)
改めて、手間を惜しまず清掃することの大切さを痛感しました。これからもがんばります♪


9月16日(火) いろいろ処分

今日は以前申し込んでいた大型ゴミの回収日だったので、少し早起きしてゴミ出しに精を出しました。
今回処分したのはCDコンポ、トースター、湯沸しポット、プラスチック製のゴミ箱、まな板の5点です。
CDコンポは先日新しいのを手に入れたので、半分壊れかけだった以前のものは、愛着があったけれど
潔く処分することに。トースター、湯沸しポット、ゴミ箱の3点はまだ壊れてはいないのですが、
現在全く使用していないので思い切って処分の対象にしました。
まな板は毎日コキ使っていたものだったためかなりボロボロになっていましたし、それにこういうのは
ある程度使い捨て感覚でないと衛生面が心配ですので、迷わず処分することにしたのであります。
これだけ一気に捨てると気分爽快ですね♪ 心なしか家の中が広く感じられます。
今後もできるだけ最低限必要なものだけに囲まれた暮らしを心掛けていきたいと思います。


9月15日(月) 近場ランチの会

三連休最終日の今日は、恒例の「近場ランチの会」を女同士で
まったりと楽しむことにしました。
若い頃は、グルメというとどうしても大阪市内の繁華街にばかり
目が向いてしまっていたのですが、30代になってからは、
近場で気の利いた穴場を見付けるほうが楽しく思えるようになりました。
そこで同じ30代である友人とこうして休日にランチを食べに行くように
なったのですが、これが中々楽しいのであります。
昔と違って今は片田舎にもオシャレなお店は存在しますし、それを
自分で見付けて開拓してゆくという快感はヤミツキになりそうです(笑)。

本日お邪魔したのは瓢箪山にある「BIS」というイタリア料理店です。
写真は店内の一部ですが、カジュアルで洒落たインテリアがステキです。
今回は前菜3種盛り合わせ、日替りパスタ、パン、食後の飲み物がセットになったAランチをオーダー。
程よい量でとっても美味しかったです。ごちそうさまでした。(*^_^*) 機会があったらまた足を運ぼうと思います♪


9月14日(日) 焼鳥〜♪

昨日の晩ごはんは久々に焼鳥を食べに行きました。
実はここの大将は相方の友達でして、そういう関係でこのところ
ちょくちょくお邪魔するようになったお店なのであります。
炭で焼く焼鳥はどれもうまい! ビールがすすみます(笑)。
砂ずりやなんこつもたまらん美味しさですが、個人的にはやっぱり
この“ねぎま”が一番好きです。
あ〜、思い出しただけでヨダレが垂れそうです(笑)。

店内にはキンチョールやボンカレーなどのレトロ看板が飾られていて、
中々ワタクシ好みのインテリアなのですが、以前訊いてみたところ
これは大将の趣味なのだそうです。
こういう“ガラクタ系レトロ雑貨”が好きな点は自分にも通じるものがあって、
それ以来、大将と“古いモノ話”をするのがスッカリ楽しみになっているワタクシです。
(お店のレジもアンティークで、開けると「チン!」という懐かしい音が鳴るという魅惑的な代物だったりします)
意外なところに、こうして共通の趣味を持つ人との出会いがあったりして、人との縁というのは面白いものですねぇ。


9月13日(土) 仏像三昧の一日(笑)

今日は奈良国立博物館まで特別展「西国三十三所−観音霊場の祈りと美」を観に行ってまいりました。
今年はこの西国三十三所巡礼中興の祖・花山法皇の一千年御遠忌とかで、各札所で次々とご開帳がある
らしいのですが、この展覧会もそれを記念して開催されたという感じでした。
仏像をはじめとして経典や縁起絵巻、法具など、ありとあらゆる宝物の数々が展示されていましたが、
我々のお目当てはやはり仏(ブツ)であります(笑)。
どの仏像も素晴らしかったのですが、中でも一番心を奪われたのは、京都・清水寺の奥の院のご本尊である
千手観音坐像(重要文化財)であります。長らく秘仏であったためか保存状態も良くて、瓔珞(アクセサリー)や
指先一本一本に至るまで、繊細かつ華やかな美しさに彩られていました。
この仏像は平成15年(2003年)に243年ぶりに寺内で開帳されたそうですが、こうしてお寺以外の場所で
公開されるのはこれが初めてのことだそうです。本当にウットリするような美しい仏さまでありました。
9月28日(日)まで開催中ですので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

特別展をたっぷり堪能した後は、せっかくなので常設展も観て行くことにしました。
仏教美術の宝庫であるこの博物館、実は激しくお気に入りの場所でして(笑)、特別展が開催されていない時でも、
たまーにひとりでぷらりと訪れたりする場所なのであります。
ワタクシにとって仏像とは、信仰の対象というより美術品に近い感覚なので、「キレイやなぁ〜」とウットリしたり、
「ぷぷっ」と吹き出したり(ホントに、おもしろ可笑しい仏像も中にはあるのです)、そんな調子で時間を忘れて
いつも楽しく鑑賞しているのでありました。
今回同行した友人も似たタイプの人だったので、二人してあれこれとツッコミを入れながら館内を巡っておりました。
例えば、一風変わった釈迦如来立像の、そのものすごいドレープが入った衣装を見て、
「まるで“イッセイ・ミヤケ”か何かのパリコレみたいや!」(笑) 信心深い方からはお叱りを受けそうですが・・・(;^_^A

・・・友人のその言い草にクククと笑いを噛み殺していると、「それはねぇ、」とイキナリ男性が話しかけてきたので、
飛び上がるほどビックリしました。何というバチ当たりなことを言うのだと怒られるのかと思ったからです(笑)。
でも幸いそうではなくて、その方は展示作品についていろいろと解説してくださるボランティアガイドさんでした。
我々の様子がよほど仏像に興味があるように見えたのでしょうか、あれこれと面白いお話を聞かせてくださいました。
例えば、苦行中のお釈迦様の様子を表した「出山釈迦如来立像」という、これまた風変わりな像があるのですが、
(痩せこけて頬骨や肋骨が浮き出ていて、そのヨレヨレな姿が妙にリアルな、凄まじい形相の仏像なのです)、
パンチパーマのような髪形である螺髪(らほつ)が頭部周辺にしかなく、頭頂部はツルツルになっています。
我々素人は、それは単に年月を経て取れてしまったものだとばかり思っていたのですが、
これは“まだ悟りを開いていない、その途中の状態”ということを表したもので、頭頂部に髪がないのは
元々からなのだそうです。つまり、我々が見慣れているあのびっしりと頭部を覆うパンチパーマは、
悟りを開いたからこそ現れるものだったんですね〜。へぇ〜! 全然知りませんでした。
他にも、同じ阿弥陀如来でも手指の形(印相といいます)によって、衆生を極楽浄土へ導くお姿なのか、
説法中のお姿なのか、瞑想中のお姿なのか、それぞれ異なる状態を表しているとのことです。
仏像を見る際に、それを知っているのと知らないのとでは面白さが全然違ってくるわけで、
本当にいろいろ勉強になりました。今後は仏像を見るのがますます楽しくなりそうであります。
貴重なお話を聞かせてくださったボランティアガイドさん、どうもありがとうございました!(^-^)

(おまけ) 本日のランチとおやつ
←奈良へ行くと必ず食べる「カナカナごはん」であります。友人にも好評でした☆
・あたたかい鶏肉南蛮 ・トマトとオクラの紫蘇ゼリーサラダ ・春雨と三つ葉の中華サラダ ・ごまごま里芋 ・枝豆としらすの白和え ・韓国海苔ごはん ・大根の味噌汁 ・抹茶ミルク寒天

→「mellow cafe」で食べたバンビロールであります。小鹿ちゃんの背中の模様になっていてカワイイ♪ 中は抹茶クリーム、とても美味しかったです。(^-^)

9月9日(火) 経過報告

放射線治療は先週無事に終了したのですが、乳がんの治療はこれで完全に終わりというわけではありません。
そこで今日は会社が終わってから乳腺外科を受診し、今後の治療方針について先生と話をしてまいりました。
ワタクシの場合、ホルモン剤が利くタイプのがんだったので、(ホルモン受容体陽性タイプ)、
抗がん剤ではなくホルモン剤を使った治療をしていただくことになりました。(詳しくはコチラを参照ください)
この治療は3ヶ月に1度、おなかにブチューっと注射するという方法なのですが、抗がん剤に比べると
副作用も緩やからしいので、その点は安心しました。
ただ、目安として2年間ほど続ける治療だというのがちょっとタイヘンだなぁという感じです。
というのも、自分がこうなるまで全く知りませんでしたが、ホルモン治療ってかなーりお金がかかるんですよね〜。
実は本日、早速一発打ってもらったのですが、定期検査代も含めて何と3万円ほどかかりました(!)。(@_@)
前回受けた検査代が約5,700円だったことを考えると、ホルモン治療には1回当たり2万5千円ほどかかっているという
計算になります。3ヶ月に1度とはいえ、自分にとってこれは決して楽に払える金額ではないのでして・・・(;^_^A
格好悪い話ですが、お金が全然足りなくて、今日は会計ができなかったワタクシなのであります(笑)。
(36歳にもなって情けない話でございます・・・とほほ)

治療を受けるに当たって最初に先生に言われたのは、「受けたから100%大丈夫、受けなかったから100%ダメ」
というような、白黒ハッキリつけられるものではないということでした。
つまり、キチンと治療を受けていても再発・転移する可能性もあり得る、ということになるわけですが、
でも統計的には、受けないより受けたほうがやはり生存率は高くなるという結果が出ているそうであります。
ならばワタクシは、たとえ100%の結果が得られなくても、少しでも“良い”と言われているのならば、
そちらの方法を試してみたい。だからホルモン剤での治療を希望します、と先生にお願いしました。
それを聞いて先生も安心されたのでしょうか、ニッコリと笑顔になって、「それがちゃんと分かっている人なら
心配ない。ま、気を楽にして、一緒にがんばっていきましょう」と言ってくださいました。
先生にそう言ってもらえて、ワタクシも何だか心強いです。(^^)
でもあくまでもこれは予防のための治療ですので、副作用が辛くなってきたら即座に中止しようということに
なりました。先生曰く、「辛いのをガマンして無理に治療を続けてもあまり意味がない」のだそうです。
「絶対にこうでなければならぬ」という頑なな気持ちを捨てて、柔軟な考え方を持つようにするのも
がん治療には必要なことなのかもしれませんね。
ま、取り敢えずは、あまり頑張り過ぎないように、続けられるところまで治療を受けてみようと思います☆


9月8日(月) お好み焼き♪

このところムショーにお好み焼きが食べたくて仕方なかったので、
本日の晩ごはんに自分で作ってみることにしました。
実はお好み焼きを自分で作るのはこれが生まれて初めてのワタシ。
粉モノ好きで知られる大阪人にはあるまじきことであります(笑)。
(長い間、たこ焼きやお好み焼きはお店で買うもの・食べるものだと
自分の中では位置づけられていたのです)
市販されている“お好み焼きの粉”は使用せず、小麦粉・だし汁・山芋・
卵で生地を作りました。具はキャベツ・紅生姜・天かす・豚バラ肉です。
(ちなみに紅生姜は自作のものを使いました)
一番シンプルな、基本形のお好み焼きであります。
ホットプレートを持っていないので今回は鉄のフライパンで焼きました。
初めてにしては火加減も好い感じで、中々上手に焼けたと思います☆
これにソース・マヨネーズ・青海苔・かつおぶしをかけて、出来立て熱々のお好み焼きをハフハフと頬張りました。
我ながら実に実に美味しかったです☆(*^_^*)
思ったより手軽でカンタンに作れますし、(その上美味しいですし)、これはもうクセになりそうであります。


9月6日(土) 可愛いケーキ☆

この可愛らしいケーキはシャトレーゼの「月ゆめうさぎ」という
チーズケーキであります。相方からの差し入れですが、そのあまりの
可愛らしさに、箱を開けた瞬間「ひゃーん♪」と素っ頓狂な声を
上げてしまったワタクシでありました(笑)。
食べるのがもったいなくて端から少しずつスプーンですくって食べていたら、
最後にうさぎちゃんの目だけが残ってしまって、逆にホラーな感じに
なってしまいました(笑)。(^^ゞ でもとっても美味しかったです☆
最近こういうデザートを自制していたから、久々に食べると今まで以上に
美味しく感じられました。ああ、幸せだなぁ〜。( ´ー`)

←漆塗りのお皿に乗せて、ちょっぴり和風のコーディネイトです☆
紅茶のカップも和柄で合わせてみました。


9月3日(水) ついに終了♪

長かった放射線治療もようやく今日で無事終了しました☆
ホッとしている反面、これだけ毎日お世話になっていると淋しい気持ちも大きいものですねぇ。
放射線を当てる位置合わせも、最近は一発でOKを出せるようになっていたのに、
何だかもったいない気がしますが・・・(笑)
でもまぁ、再びここを訪れることなどないように、がんばって病気を治さなければと思います。
これからも無理をせずに、自分の体を大切にしていこうと思います。

治療が無事に終わったお祝いに、自分で自分のために作った
「鮭のチラシ寿司」を晩ごはんに食べました。
これはワタクシのお気に入りのサイト、オールアバウトの
一人暮らしの楽しみ方」で紹介されていたもので、その記事を
読んだ時から無性に食べたくて仕方なかったのであります。
 「みょうがの甘酢漬けと鮭寿司」
  http://allabout.co.jp/family/singlelife/closeup/CU20080819A/


みょうがと生姜、青紫蘇の風味にゴマの香ばしさと脂の乗った塩鮭が
絶妙のハーモニーを奏でていて、昇天しそうに美味しかったです♪
おもてなし料理にもピッタリですし、これはもうリピート決定であります。
またひとつステキな料理を覚えることができて嬉しいです。(*^_^*)


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