大阪ビルヂング(ダイビル)  2005/6/18



今日は中之島界隈におでかけ。国立国際美術館に行った後、
大阪ビルヂング(ダイビル)に足を運んでみました。
実は今までその存在を知らなかったのですが、
ゆくゆくは取り壊されるという情報をつい先日耳にしまして、
これはぜひとも見ておかねば!と思ったのです。
渡辺節建築事務所が設計、大正14年に竣工された美しい建物です。
こんな素晴しいものがいずれは姿を消してしまうなんて残念です・・・

↑正面玄関の上部の美しい装飾です。
何だか日本の建物じゃないみたいですねぇ。
↑壁面の装飾です。 ↑正面玄関脇の装飾です。
↑正面玄関を入ってすぐのところにあるエレベーターホール。
目も眩むような凝ったデザインに圧倒されます。
あまりの美しさにうっとりしてしまいました。これは必見です。
←天井部分の装飾です。近くで見てみるととても凝った造りなのが分かります。
(上ばかり見上げていたので首の後ろが痛くなってしまった・・・)
→エレベーター脇に設置されていた「私設郵便函」。何ともレトロな佇まいが素敵です。


↓(左下) 本日このビルヂングに訪れたのは、ここの1階に今年4月オープンしたばかりの「大阪名品喫茶 大大阪」というお店に行きたかったからでした。

↓(右下) 大大阪の店内です。しっとりと落ち着いたしつらえ。大きな本棚には様々な本が並んでいました。読書をしながらゆったりとしたひとときを過ごすのもよさそうです。
↑このダイビルが建てられた頃の大阪の風景などが額に収められています。 ↑「大大阪珈琲」450円なり。昔の濃厚な味を再現したとのことです。チョコレートが添えてあるのが嬉しい。

自分で実際に行ってみて、ここが解体されてしまうなんて
いかにも惜しいことだと改めて思いました。
なくなってしまう前にまた足を運びたいと思っています。




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